フィリピンのDOHとゲノムセンター(PGC)はビジネス目的でアラブ
首長国連邦に12月27日に出発し、1月7日に帰国したフィリピン人
男性(29才)から英国由来の変異ウイルス(B.1.1.7)が検出された
と発表しました。
帰国後のゲノム解析により翌日陽性が判明したもので、男性が
出国する前には感染者との接触が無く、住居のあるケソン市を
出る事はなかったという事です。
帰国後直ちに検体採取を受け14日間の隔離の為ホテルに滞在して
いましたが陽性が判明後ケソン市の隔離施設に移送されました。
近親者は検査の結果陰性だったという事ですが自宅で厳格な
隔離をしているという事です。
フィリピンは世界の30ヶ国からの入国を禁止としていますが、
イギリス由来の変異ウイルスは41ヶ国で検出されていて、アラブ
首長国連邦はその中には含まれていませんでした。
エミレーツ便で到着した同乗者についてはマニフェストを入手し
接触者の追跡をするという事です。
先週、フィリピンから香港に到着した女性が変異ウイルスに感染
していたと報道されましたが、フィリピン出国時の検査では陰性
という結果だったという事です。
2019年4月に行われました水着コンテスト撮影会より、
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