20日田村厚生労働大臣はファイザー社と日本向けに
7200万人分のワクチン供給最終契約を結んだと報道
されました。
エッ、今最終契約? と思われた方も多いのではないかと
思います。
昨年発表されていたファイザー社との基本合意は6月
までに6000万人分を供給するというものでした。
数は増えているものの最終契約では年内の供給という事に
変わっています。
バイデン新大統領は1月20日の就任後100日の間に1億人に
ワクチンを接種させる目標を掲げています。
ファイザーワクチン供給の逼迫はイギリスで始まった一回目の
接種後通常3週間後に2回目の接種をしなければならないところ
できるだけ多くの人に接種する為に3ヶ月後にするという異常な
事態になっています。
昨年12月にトランプ大統領はワクチンの供給を国内優先とし
その後他の国への供給に協力する大統領令に署名をしています。
トランプ前大統領の置き土産ですが、バイデン新政権の重要政策
が41万人もの死者を出している新型コロナ対策となっているので
この大統領令が変更されるというのは考えにくいところです。
ワクチン担当となった河野大臣は坂井官房副長官の“6月までに
確保する見通し”という発言を削除すると言った事に対して
齟齬があったという事で“6月までに確保を目指す”とした
事は如何にワクチンの確保が難しいものかというのを露呈して
いるものと思います。
イギリス由来の変異ウイルスには現ワクチンは有効であるという
ものの南アフリカ由来の変異ウイルスには現ワクチンの有効性が
認められないのではないかという初期の試験データも出てきていて
ワクチンをめぐる騒動は今後も続くものと思います。
2019年7月に行われました水着コンテスト撮影会より、
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