世界に先駆けてワクチン接種を先行したイスラエルの最も大きい
病院で医療従事者に接種した結果からファイザーのワクチンは
1回の接種で2-4週後に 85% の有効性が得られたとランセット
メディカルジャーナル誌に研究結果が発表されました。
ファイザーのワクチンは1回目の接種から3週間後に2回目の接種を
追加すれば95%の有効性が得られるとしていますが、テルアヴィブ
近郊のシェバ病院で9,000人以上の医療関係者に対して行われた
接種結果では1回目の接種後1日-14日では47%、15-28日後では85%
に達したという事です。
これは今後の接種計画に非常に心強い調査結果で、イギリスが
ワクチンの供給能力が限定される中、2回目の接種に必要な予定量
を考えずにとりあえず1回目の接種をより多くの人に接種した事を
正当化できる報告だと思えます。
イスラエルでは人口9百万人の内47%がファイザーワクチンの接種
を既に受けていて、285万人が既に2回目の接種を済ませていると
いう事です。
フィリピンの各地方政府は住人に対するワクチンを独自に確保
する為供給元と契約を進めていますが、政府は契約に必要な
前払いを援助する為注文金額の15%以上の資金を支出するという
決定をしたという事です。
昨夜現地時刻午後9時の台風1号(Auring)の雲の様子です。
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