ウガンダのオリンピック選手9名の入国の際1名のデルタ型変異株
感染陽性者が判明、その後残りの選手8名が宿泊先泉佐野市で経過
観察後更に1名の陽性者が判明した検疫対策の一つでデルタ株が
流行しているネパール、パキスタン等6ヶ国からの選手入国に際し、
出国前7日間の毎日PCR検査を課す事になった対策について更に
危うさを感じざるを得ません。
先ごろWHOでデルタ株は既に世界 85ヶ国 以上の国々で感染が観られる
と発表されているのに何故6ヶ国のみに検疫強化をする事で空港検疫
が強化され万全であると発表できるのかという危うさを感じざるを
得ません。
デルタ株は感染力が従来の2倍近く強く、一旦その国で市中感染が
確認されれば倍々で感染が急速に広がり、あっという間に感染が
5割以上になってしまう事は感染が拡大した国の感染結果をみれば
明らかです。
感染対策の厳しいオーストラリアで発生したデルタ株感染の追跡
調査では感染はほんの数秒間すれ違っただけで感染したと観られる
と発表されています。
選手達がワクチン接種を終えているという事にしても、アストラゼネカ
ワクチンの有効率はもともと70%というデータからすればウガンダ選手
の9名中2名の感染というのは通常の結果で特別の事ではありません。
それも感染後数日経ってから陽性反応が出てくるという性質から
空港検疫で陰性と判断されても数日後陽性となる事も特に特別な
事ではないと思います。
更に中国製ワクチンは有効性がそれよりも劣るという事を考えれば
比率的にはもっと多数の選手が陽性と判定されるケースも多々あると
思います。
インドネシアやチリのように中国製ワクチンしか使えていない国が
多くあるのです。
オリンピックに参加する200ヶ国以上の国々では日本のように有効性
の高いファイザー/ビオンテックワクチンをスタンダードなワクチン
として使えていない国が多いのです。
6ヶ国のみの空港検疫を強化する対策で安心・安全と説明できると思って
いる事が更に不安を煽っているという事を認識できていない事は
残念と言わざるを得ません。
フィリピンの入国、越境については隔離後7日目に検査をするとして
いる政府と越境後直ぐに検査をすればいいというセブの知事との
間でもめごとが起きました。
日本の新規感染者の約50%が今や20代・30代の若い世代でワクチン
接種はこの世代でやっと始まったばかり、オリンピック迄には
どんなに急いでも間に合いません。
7月に行われますミス・Bbに参加するミス、ラウニオン
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