新型コロナ感染による後遺症として味覚・嗅覚の喪失が
挙げられていましたが、これは脳内の味覚・嗅覚神経組織の
灰白質部分が感染により喪失されるためではないかという事が
発表されています。
これは新型コロナに感染し回復した782人の対象者を長期に亘り
観察した結果であるとのことです(ロイター)
感染前に脳スキャンをした人の内、394人の感染者と388人の
健康な人の脳スキャンを実施したもので多くの感染者は軽症
乃至は無症候の人達で15人が入院をした患者だったというものです。
調査によれば感染から回復した人の脳スキャンで味覚・嗅覚神経
組織の灰白質部分(海馬傍回、眼窩前頭皮質等)のかなりの組織が
喪失しているという結果が得られたという事です。
この喪失は感情的な反応を呼び起こす記憶領域にも広がっている
事が観察されたという事です(medRxiv)
この喪失は感染しなかった人のグループには観察されず、この
喪失した部分が長期に亘り回復するものかどうかは今後も研究
をしなければならないとしています。
この灰白質の喪失が新型コロナの感染によるものか、その他の
病気によるものかは今後の研究を待たなければならないとして
います。
デルタ型変異ウイルスは英国で若い年齢層によって急速に広がりを
みせていて、11週で倍のスピードで感染が広がっています。
イギリスでは感染力の強いデルタ株は5月始めの時点で感染者の
60%と推定されていました。6月7日には90%に達しています。
WHOも世界的にデルタ株は変異ウイルスのメジャーなものに
なりつつあると金曜日に発表しています。
7月に開催されるミスBbに参加予定のバレンズエラ代表、
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