エルマウで開催されているG7に集まったEU首脳の顔は皆さん笑顔で
結束の強さを表しているように見えました。
そのような中、2日前にはキーウの住宅や幼稚園にミサイルが撃ち込まれた
ばかりですが、ウクライナ中部クレメンチュクのショッピングセンターに
ミサイルが2発撃ち込まれ少なくとも10人死亡、40人以上が負傷したと
伝えられました(ロイター)
G7にオンライン協議で参加したゼレンスキー大統領は「ロシアのミサイルを
撃ち落とせる防空兵器を追加供与してほしい」と求めたという事ですが、
正に次の日にウクライナ中部にミサイルが撃ち込まれた訳です。
クレメンチュクはウクライナ中部を流れるドニエプル川沿いの都市で
キーウからドニプロ、ザポリージャ、ヘルソンに繋がり、ロシアはセベロドネツクの
掌握にほぼ目途をつけ、ドニエプル川東岸までの地域への侵攻を示唆
したとも受け取れなくはありません。
G7ではNATO部隊を7倍の30万人に増強し、米国はウクライナに中長距離
の地対空ミサイル防衛システムを供与する予定とし、G7はロシアとの貿易から
得る関税収入をウクライナ支援に充当する方針も発表されたようです。
ウクライナの戦況を有利にし年内にもロシアとの停戦協議に臨む狙いが
あると見られています。
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