ロシアの飛び地、カリーニングラードへの貨物列車による輸送を
リトアニアが禁止したことについて、パトルシェフ安全保障会議書記は
リトアニア国民が痛みを感じる形で対応すると警告したと報道されました。
(ロイター)
カリーニングラードは鉄道ではロシアからベラルーシを通ってリトアニア
の領内を通過しなければならず、陸路での輸送を制限する事になる訳です。
カリーニングラードと国境を接しているリトアニアのシモニテ首相は
「カリーニングラードの封鎖ではない。EUの制裁を施行しているにすぎない」
としていますが、「ロシアはこのような敵対的な行動には必ず対処する」と
表明し、適切な措置を近いうちに実施するとしています。
リトアニアは既にロシアからのエネルギー輸入を停止していて、電気の
グリッドも完全に停止しています。
EUとしてはロシアのバルト海に面した飛び地にEU各国を狙える重装備
の兵器等が陸路で持ち込まれないようにする正当な対抗措置であると
思えます。
ドイツのショルツ首相は20日、ロシアのプーチン大統領は、自国に広がる
「民主主義の火種」を恐れているとの見解を示したそうですが、ロシアの
百万長者15,000人が出国を目指しているとも報道されているので、主権国家
を強調するプーチン大統領、領土を広げたとしても民衆が居なくなる事をどの
ように考えているのだろうかと思います。
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