この移籍により約400の私立校が入学する学生数が減り
閉鎖の危機にあるといいます。
フィリピンではパンデミックが始まってから学校での対面授業が
禁止となり、先月やっと解禁され新学期が始まりましたが、
私立校に通っていた学生90万人が公立校に移籍する事態が
発生し、私立校への入学数が減ってしまい学校が閉鎖となる
危機が発生しています。
約6割の学生が私立から公立に移籍する計算となります。
この事で公立校が混雑してしまい、公立校の混雑を緩和し私立校の
設備の空きを埋める為補助クーポンを適用しようという動きがあります。
公立校と私立校は互いに競合する関係ではなく互いに補完する関係
になるべきだという考え方です。
私立高に通う学生達には補助金の支給を増額し、中学校生にも
これを適用するという検討もするようです。
小学生にはこの補助金支給は従来全く無かったのですが、この
クーポンシステムを適用できるかどうかの検討も進めるという
事です。
ウェスターンビサヤでは76校が今学期閉校し、内17校が完全に閉校を
決めています。
パンデミック自体はWHOのテドロス事務局長がコロナ感染の収束が
視野に入ってきたと発表されましたが、今後もコロナが残した傷跡の
手当がポストパンデミックの問題として残るのだと思います。
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