以前から議論され審議されていた携帯電話のSIMナンバーの登録
義務化法案がフィリピンの上院を通過しました。
携帯電話のSIM番号は以前にも書きましたが銀行の申込書等にも
ID代わりに住所などと共に書き入れるのが一般的ですが、プリペイド
カード等は現在登録義務がなく、価格も40ペソ程と安いので犯罪に
使用される危険性があると指摘されていました。
今回賛成250対反対6、棄権1という圧倒的多数で上院を通過しました。
今後SIMカード公認の販売業者にエンドユーザーの写真付き有効なIDの
提示を求める事を義務化する事になります。
エンドユーザーは電話番号を管理する用紙に記入して販売業者に渡す事
が義務化されます。
フルネーム、誕生日、性別、住所等が電話番号に関連づけられる事に
なります。
この事により、フィッシングや詐欺等から被害を受ける危険性を減少させる
事に貢献するものと見られています。
サイバー犯罪やフェイクニュース等に晒される危険性を少なくしようという
ものです。
なりすまし送信についても刑罰の対象にするという事になっています。
集められた個人情報データについては厳重に管理する必要があるとしています。
未成年者のIDは保護者の物を使うという事です。
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