今年1月17日、サンバレス沖の定置網に中国の石炭運搬船が
真直ぐに近づいてきたので、漁師はその中国船の船員に網から
十分に遠い位置の時から進路を変更するように警告を送った
にも拘らずその中国船は何もせず結局漁民の設置した定置網の
いかだに突入し漁網を引きちぎってしまった事件がありました。
(写真はABS-CBN)
漁民はコーストガードと税関に中国船の船長同席の上で仲裁を
求め補償の話し合いをしようとしましたが二つの代理人は漁民の
同席を認めませんでした。
結果、事故の補償料として500米ドルが代理人から提示されましたが
漁民の求める中国船が突入した事により漁獲できる予定の2トンの
魚と毎日10キロの漁獲によって得られる合計900,000ペソの見積もり
とはあまりにもかけ離れた金額という事でマルコス大統領に訴えると
いう騒ぎになった模様です。
交渉時もし漁民の立ち合いが許されていたなら、もっと補償料は
漁民の見積もりに近くなっていたであろうというものです。
コーストガードの代理人は引き続き交渉に当たるというものです。
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