2024年2月20日火曜日

モダンに見える薄型LEDライトは交換が面倒

 

今のアパートに引っ越ししてから8ヶ月が経とうとして

います。


アパートは比較的新しく、天井には薄型LEDライトが

付けられ、かなりモダンですっきりした部屋に見えました。


2ヶ月程前にいくつかある角形LEDライトの一つが点灯して

いないのに気が付き、大家に交換の仕方が分からないと

申し入れると、アパートのケアテイカーに言って交換して

もらうように言われました。


アパートの掃除、修理などを請け負っているケアテイカーは

ずっと常駐しているわけでなく、1週間に1回程度来て掃除等

して帰ってゆきます。


部屋の真ん中にある照明だったので、点かなくてもそれ程

不自由はなく、掃除に来た時に交換を依頼しました。


交換用の照明は入居者が支払うので、SMで買ってくると

いうと、いやSMは高いのでハードウェアショップで買った方が

いいと言われ案内された近くのハードウェアショップに行くと

この手の照明は置いていないとの事で、天井から外した壊れた

照明を持って結局ダウにある大きなハードウェアショップまで

買いに行きました。


値段は12Wのもので新品で500~600ペソ程度のものです。



この照明はスプリングで天井のベニヤを挟むように取り付け

られていたので、切れた照明を外す方法もよく分かっていま

せんでした。


するとケアテイカーは部屋の隅にある配電盤のブレーカーを

落とし、照明をマイナスドライバーを使って取り外し、裸のむき

出しになった配線を外して新たに買った新品のアダプターを

取り付けました。梯子は自前で持ってきました。


電球が切れたら新たに買ってきたものと交換すればすぐに

回復すると思っていたのとは大きく異なりました。


フィリピンの裸の配線は電圧が高いせいか太く手先で捩って

結ぶ事は難しく、作業をしてもらうにもラジオペンチが必要と

なります。


必要な工具、材料は全てこちらが用意するので、何か足りないと

絶縁テープはあるかとか聞かれます。


今回一時帰国からアパートに戻ってみるとトイレの天井にある

照明が壊れて点かなくなっていました。


トイレの照明はずっとそのままでは不都合なので、前回交換の

仕方は分かったので自分で新たに買ってきた照明に交換する

事にしました。


新たに買ってきた照明は天井の穴に合うような大きさで選び

アダプターのソケットは同じように見えたので配線はそのままで

そのソケットにつないで電源のスイッチを入れてみました。


すると、点灯はしたのですが 瞬時にまた壊れてしまい、 

ここで初めて同じブランドの同じ商品でなければアダプターごと

交換しなければならない事に気が付きました。


メーカー間で規格が同じであれば裸配線をつなぎ直さなくても

いいのですが、再度遠くの大きなハードウェアショップに行き

2回目の新たな照明を購入、同じブランドが販売されているか

訊いたところ、同じものはないとの返事。


それでも覚悟を決めて、同等品を購入して、配線を繋ぐ原始的

な方法で繋ぎ、やっとトイレに明かりが灯りました。


部屋は薄型LEDライトですっきりモダンには見えますが、これ程

頻繁に照明が壊れてその度に配線繋ぎをしなければならない

のは昔のソケットにねじ込むだけで交換が終わる照明が懐かしく

思われました。


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