本年も大晦日を日本で過ごす事になりましたが、2年連続で
日本で新年を迎える事になるとは1年前は思いもよりませんでした。
新型コロナ変異株に翻弄された1年でしたが、人々の行動の
スキを衝いて感染を拡大するウイルスに全ての人が今までの生活を
変えざるを得なかった事は従来の生活を見つめなおす切っ掛けに
なったかもしれません。
TOKYO2020では自宅での生活時間が長くなりこの期間スポーツが
エンタメ的に自宅で過ごす気晴らしになった事は否めませんが、
金、銀、銅のメダルの数を競う事でナショナリズムを煽る従来の姿は
本当にあるべき姿なのだろうかという疑問を持った事も事実です。
この1年皆様の弊ブログへのご訪問により何とか続けられた事は
感謝申し上げたいと思います。
新型コロナにより延期されファイナルが年を越すことになったミス・
ワールド2021にフィリピン代表として参加するトレイシー・ペレスさん
はミラクルベイビーと言われていますが、彼女の母親が18才の時に
事故に会い医者から30才までしか生きられないと宣告されたものの
32才で未熟児で出産、シングルマザーとして12年前に亡くなるまで
彼女を支えた事実を元にシングルマザーに光を与える活動をしたい
という思いでの参加です。
他の候補者との2分間のスピーチコンテストでも美しさだけではなく
知的であるという点で際立っていました。ミス・ユニバース2021フィリピン
のビートリスさんと同じくセブ代表です。
来る年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます。
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