2018年1月6日土曜日
2018年フィリピンの熱帯低気圧(サイクロン)台風の名称
今年に入り、早くも台風1号(アガトン)が発生しましたが、
PAGASAでは今年の熱帯低気圧の名称が決まっています。
日本では熱帯低気圧には番号は付きませんが、フィリピンでは
フィリピン海域に入った熱帯低気圧には名前が付きます。
熱帯低気圧が勢力を増して台風となり、日本で台風として
番号が付けられる事もありますが、そのまま勢力が衰えて
日本では番号が付かない事もあります。
日本での台風の定義は最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s
以上のものとされています(気象庁)
フィリピンでは熱帯低気圧であっても、通過地域に甚大な
被害をもたらす事もあるので、理に適っているかもしれません。
2018年の熱帯低気圧(トロピカルサイクロン)の名称です。
フィリピンの報道では主にこの名称が使われます。
AGATON アガトン(1月4日に消滅)
BASYAN, CALOY, DOMENG, ESTER, FLORITA, GARDO,
HENRY, INDAY, JOSIE, KARDING, LUIS, MAYMAY,
NENENG, OMPONG, PAENG, QUEENIE, ROSITA, SAMUEL,
TOMAS, USMAN, VENUS, WALDO, YAYANG, ZENY
これ以上の数が発生した場合は予備の名称が準備されて
いますが、今回は割愛させていただきます。
この中で死者300人以上、総額10億ペソを越える被害が
発生した場合には、同じ名称は使われなくなるという事
なので、2009年にマニラに甚大な災害をもたらせたオンドイ、
2013年にビサヤに大きな被害をもたらせたスーパー台風
ヨランダ等は将来使われることがないので、名称を言えば
どの台風だったのか照合が出来る訳です。
この中で大きな災害をもたらし、引退する名称が出ない事を
祈りたいと思います。
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