2021年5月12日水曜日

恐るべしインド型変異ウイルスの感染力 ネパールの事例

 

日本では緊急事態宣言期間延長に入り、博物館や美術館を

開館するかどうかの議論がされましたが、ここは世界の感染

状況をよく見た上で冷静な判断をするべきだと思います。


インドの感染拡大は既に周知のとおりですが、隣国人口3千万人

足らずのネパールでは新規感染者数が9千人を超え死者数225人

を数えました。日本を超えています。



3-4月まで新規感染者数をある程度抑えられていた国です。

5月に入り感染が急拡大し、火葬場が足らず薪を外で焚いて

火葬をする場面がメディアでも報道されています。


渡航歴のない人からインド型感染者が見つかっているという

事は既に日本にはインド型の変異株が入ってきてしまっている

と判断するのが正当な理解だと思います。


感染の広がりはイギリス型の変異株が兵庫、大阪で急拡大し

病院への収容率が1割程度しかないという現状を見れば、専門家

がメディアで報道しているインド型はどのようなウイルスなのか

まだよく分かっていないというのはただ国民の現状認識を狂わせ

昨年の旧型ウイルスの感染対策の延長上でまだ考えていてパニック

を先送りにしているだけに過ぎないと考えています。


新たな変異株に対峙する国民のマインドを変えなければ国内での

ワクチン接種のスピードを遥かに超えて感染の広がりが急拡大する

のを防ぐ事は難しくなるのではないかと危惧しています。


病院に入る事ができず自宅で急死する人が山のように出てくる

事態が彷彿とされます。


ネパールの事例は遠い国の話ではないと思います。



ミス・ユニバース2020に参加するミス・ネパール


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