EUの中でもいち早くワクチン接種を進め年初には一日の
新規感染者数が6万人を超えた事もあるイギリスで4月4日
以降最近の感染者数は2千人台となっていましたが、
イギリス株がインド株に急速に置き換わる現象が観られ
始めていました。
感染力が更に強いインド株の広がりの影響が注視されて
いましたが再び新規感染者数が上昇する兆しが見え始めて
います。
26日には新規感染者数が再び3千人を上回り3,180人、27日の
新規感染者数は3,542人、28日新規感染者数は4千人を超え
4,182人となっています。
最近イギリスでは数千人規模の音楽フェスの実験をしたり
マスク着用などの行動制限を緩めていたりするので、その影響
もあるとは思いますが、インド株の広がりが影響していると
すれば将来日本の感染の広がりの動向が予見できる一つの
要素になってくるものと思えます。
イギリスでは当初ファイザー社製、その後アストラゼネカワクチン
も使い始めて感染をかなり抑えてきていますが、インド株に対して
はアストラゼネカワクチンはファイザーに比較し有効性が幾分
劣るという事も影響があるのかもしれません。
フィリピンでも昨日の新規感染者数が再び8千人を超え、8,748人
となっています。死者数は累計で2万人を超えました。
重傷者用ベッドの使用率は59%となっています。
フィリピンの大使は米国の余剰分のモデルナやアストラゼネカ
ワクチンを回してもらうべく交渉をし6月には到着する見込みと
なっています。
米国の余剰分ワクチンは8000万回分と言われています。
マレーシアでも新規感染者数が8千人を超え、6月1日からロックダウン
に入ると報道されています。変異ウイルスの広がりやラマダン休暇での
集まりが影響したのではないかと観られています。
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