イギリス型、インド型等感染力を大きく強めた変異ウイルスの
出現で従来ワクチン無しで何とか感染拡大を防いできた国等も
5月に入りもはやワクチン無しでは感染を制御できないフェーズに
入ったと感じます。
ワクチン接種に頼らず市中感染を防いでいた台湾も5月に入り
急激に感染が拡大し、航空機のパイロットによる感染の始まり
が原因と報道されています。
国と国との往来を完全に遮断できない国際社会ではどのような
優れた隔離政策でも水際で防ぐ事が容易ではないという証明では
ないかと思います。
今のところニュージーランドは1-2名の新規感染者がでると間髪を
おかずロックダウンをして感染を防いでいますが、今後どのような
動きをみせるか注視していかなければなりません。
タイ、ベトナム等も5月に入り新規感染者が急増しています。
韓国ももはやワクチン無しで感染を防ぐ事は難しくなっています。
日本はワクチンの供給は十分に手配したものの、いかにスピーディーに
国民の多くにワクチンを接種していけるのかに今後の運命がかかって
います。
変異ウイルスによる新規感染者の急激な拡大とワクチン接種のスピード
のどちらが速いかのスピード競争になってきています。
尾身会長の「ワクチンを接種すれば感染が直ぐに下火になるという幻想を
抱かない方がいい」という言葉には危機が迫っているという重い
メッセージが込められていると思います。
十分に感染対策をしていると思われていたパイロットが感染を広げた
台湾の例をみれば小さな抜け穴があっという間に広がる危険は常に
あるのだと思います。
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