2021年5月28日金曜日

ドイツバイオテック会社キュアバックがmRNAワクチン増産に

 

既に世界で接種が進みワクチンの信頼性を得ているメッセンジャーワクチン

の更なる高まる需要に応じる為にドイツのバイオテック会社キュアバックが

6月の承認と生産体制の増強に動き始めたと報道されました(ロイター)


2021年に3億回分、2022年に10億回分の生産を目指すという事です。


ドイツでは極少数のケースではありますが、アストラゼネカワクチンにより

体内で血栓を生成する事を重く見て、アストラゼネカの接種を見合わせて

いるのでEU内でmRNAワクチンに対する需要が高まっていて、複数回の接種が

必要なワクチンの増産が急務となっています。



メッセンジャーワクチンはハンガリー、ソルノク出身のカタリン・カルコ博士

(ビオンテック現副社長66才)がペンシルベニア大学で2005年頃から研究を

しているもので、ハンガリーで研究資金が底をつき米国に渡って研究を続け

RNAの一部を変える事により接種した時の人体の炎症反応を抑える方法が

開発されたという経緯があるそうです。


カタリン・カルコ博士ノーベル賞の有力候補といわれているそうです。



新型コロナで開催が遅れていたミス・ワールド等フィリピンの有力ミスを

選出するイベントのスケジュールが7月11日に決まったという事です。


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