2021年1月3日日曜日

ロンドンでは学校閉鎖2週間 ベトナムでも新型コロナ変異種

 

英国での新型コロナ変異種の感染拡大でロンドン市長はロンドンの

小学校を2週間学校閉鎖にすると発表されました。


英国全体では11才以下の学校についてはクリスマス休暇の終わる

時期に丁度再開は可能であるという見解です。


日本でも現状の感染拡大が続くようであれば都市部の学校閉鎖も

可能性がでてくるものと思えます。



ベトナムでは英国から帰国した44才の女性で入国時隔離され新型コロナ

に感染している事が分かったという事です。


ウイルス遺伝子解析によってより感染力の強いイギリス由来の

変異種(VOC 202012/01)と判明したとの事です。


新型コロナウイルスの感染対策では優秀だったベトナムで初めて

渡航者の変異種感染者がでた事で更なる入国規制が強化されるの

ではないかと思えます。



2019年5月に行われました水着コンテスト撮影会より、


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2021年1月2日土曜日

フィリピンは米国人の入国も禁止措置 3日~15日迄

 

新型コロナウイルス変異種の感染拡大に対応してフィリピンへの

入国禁止措置に米国も追加されました。


今日2日迄の入国については経過措置として2日深夜0時までの入国

は許可となるもののRT-PCR陰性証明を持っていても指定隔離施設での

14日間の隔離が課せられます。


入国禁止国21ヶ国を経由して入国するフィリピン人及び旅行者は

経由空港内に常時留まり入国しなければ禁止国からの入国規制には

抵触しないとの事です。


入国場所でRT-PCR陰性だった場合には陰性の結果が出るまでの

期間を除き指定隔離場所での隔離は免除され、その後自宅等での

経過観察隔離が許されるというものです。


米国からの入国が他国より遅れて禁止されたのはDOHやDFAからの

勧告に従った措置という事ですが、米国のワクチンを早くフィリピンに

廻すように要求していたので何か政治的な取引の匂いがしないでも

ありません。



20年ぶりに日本で過ごす正月は冷凍おせちのセット、

フィリピンにはこんな便利なものはないのでいつも

フライドチキンやスパゲッティだったと思います。



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2021年1月1日金曜日

新年あけましておめでとうございます フィリピンへの入国禁止国発表

 

新型コロナ変異種の各国での感染拡大から2021年丑年が

始まってしまいました。


米国では新型コロナ感染者が二千万人を超え、死者数35万人

に達しました。


フィリピンでは英国を含む以下の19ヶ国からの入国が禁止と

なり12月30日から適用されています(とりあえず1月15日まで)


Denmark

Ireland

Japan

Australia’

Israel

The Netherlands

Hong Kong

Switzerland

France

Germany

Iceland

Italy

Lebanon

Singapore

Sweden

South Korea

South Africa

Canada and

Spain

日本もこのリストに含まれます。


1月から入国規制を緩和するような計画もあったようですが、

変異種の感染拡大で全てに厳しい入国制限がかけられました。


フィリピン人の帰国についてはPCR検査が陰性であっても

2週間の隔離施設での経過観察が要求されます。


1月は下記の地域でGCQとなります。

NCR

Isabela

Santiago City

Batangas

Iloilo City 

Tacloban City

Lanao del Sur

Iligan City

Davao City

Davao del Norte

その他の地域はMGCQとなっています(1月31日迄)


新型コロナワクチン接種が米英でしか始まっていない現状

では暫くはこの厳しい隔離規制が改善されるとは思えません。


今年も宜しく幣ブログへのご訪問お待ち申し上げます。

本年の皆様方のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。



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2020年12月31日木曜日

2020年静かな大晦日 アストラゼネカワクチン英で承認1月4日接種へ

 

承認が遅れていたアストラゼネカのワクチンが遂に

イギリスで承認され1月4日から接種を始めると報道

されました。


米ファイザーやモデルナのワクチンと比較して通常の冷蔵庫

で保管・輸送でき価格も廉価なので今後の新型コロナとの

戦いには大きな救いとなるものと思います。


一回目の接種で70%の効果があるとされていて、感染しても

重症化を防ぐという観点から一回目の接種をより多くの人に

施し、2回目の接種は3ヶ月後という事になるようです。


日本でも感染拡大が止まらなくなってきている現状、ワクチン

接種は喫緊の対応を迫られているのではないかと思えます。


日本はアストラゼネカと1億2千万回分の供給契約をしている

という事です。


2回目の接種は同じウイルスベクターワクチンであるスプートニクⅤ

と組み合わせる事で接種した時に拒絶反応を少なくするという方法

もあると報道された事もあります。


大寒波大雪予想と新型コロナの感染拡大で今までにない静かな

大晦日を過ごさなくてはならないのは致し方のない事では

ないかと思います。


先日、初参りの代わりに近所の神社に参拝収めをしておきました。

初詣は元日ではなく少しずらして暖かい日にしようかと考えて

います。


本年も幣ブログにご訪問いただきありがとうございました。

2021年皆様方のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。



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2020年12月30日水曜日

新型コロナウイルス2020年の総括 各国の百万人当たりの死者数比較

 

2020年も終わりかけていますが、一年を通して新型コロナウイルス

に翻弄された年だったと思います。


新型コロナウイルスで話題となった各国とフィリピン、日本の

百万人当たりの死者数を昨日の数字で比較してみました。


米国    1,035人

イギリス  1,051人

イタリア  1,209人

スペイン  1.072人

フランス    966人

ドイツ        378人

ロシア    382人

オーストリア 671人

ブラジル      899人

メキシコ      948人

スウェーデン  837人

インド    107人

中国       3人

韓国      17人

*******************************

フィリピン   83人

日本      26人

*******************************

オーストラリア   35人

ニュージーランド  5人

台湾       0.3人

ベトナム     0.4人

タイ       0.9人

********************************

百万人当たりの死者数が最も多いと思われるのはベルギーの1,656人です。

スウェーデンは当初から集団免疫を目指していましたが、先日コロナ対策

が誤りであったと認める発言がありました。


新型コロナウイルスは風邪程度だと言っていてあまり感染対策に熱心で

なかった国の死者数はやはり多くなっています。


フィリピンは継続的に厳しい隔離政策を取っていたので、不自由な

生活が長く続いていますが、死者数から見ると成功組という事に

なるのではないかと思います。


来年は新型コロナ変異種との闘いがどのようになって行くのか

目が離せません。



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2020年12月29日火曜日

一番乗りと目されていた英アストラゼネカワクチンは何故遅れたか

 

ワクチン開発の最先端を走っていたオックスフォード/アストラゼネカ

は6月5日治験の過程で静かに新たな治験参加のグループを追加し

ました。


この変更は大規模治験を進めるうえで当初はそれ程大きな

変更ではないと観られていました。


しかしこの事が治験の終了を大幅に遅らせる結果となって

しまったのです。


イギリス全土で行われていた治験に使用していたワクチンの量を

突然半分にして続ける事になったのです。


治験の参加者に適正な量のワクチンを与えて継続する事に

なったのです。


これは当時全量のワクチン投与では有効性が62%だったのに比較して

半量投与では90%の有効性が得られ、メディアでもこの数字は発表されて

いましたが何故なのかという疑問が残りました。



ファイザーでは数千人の65才以上の治験者で行われていたのに比較して

アストラゼネカのこの半量での治験の継続は治験では重症化し易い

とされる55才以上の治験数は無かったという事です。


オックスフォードの進めるワクチンはウイルスベクターと呼ばれるもので

製造には2000リットルのバイオリアクターでろ過・精製をして数リットル

に濃縮するものですが、イタリアの製薬会社に製造依頼した製品で

製造側でのテスト方法がqPCRという方法を用い、オクスフォードでの

検査が紫外線の吸収量で測定する方法である事で一回投与量の表現に

混乱が起こり治験にも影響を与えたようです。


英国のみならず世界の国が期待を寄せているワクチンの治験完了が

遅れてはいるものの比較的安価に提供可能なワクチンが普及する事を

世界中が待ち望んでいるものと思います。



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2020年12月28日月曜日

新型コロナウイルスの起源と発生時期の考察

 

昨晩放送されたNHKの新型コロナの特番を見ました。


この新型コロナウイルスは中国武漢で12月のクリスマス頃

発生し世界に広がったとされていますが、本当にそうなのだろうか

という検証を科学者達がした結果、実はもっと以前、10月終わり

から11月の初めには発生していて中国国内では武漢を閉鎖した1月23日

には武漢だけではなく既に他の地域の都市にも広がっていたという

ものです。


新型コロナウイルスは1ヶ月で1.9回の変異をする(約2週間で

1回)というスピードから割り出すとそのような時期に発生して

いるというものです。


12月以前にウイルスそのものはフランスやイタリアに人々の

移動に伴い感染が広がっていて米国にも広がっていたという

ものでした。


新型コロナウイルスの変異種が発生し、広まりが確認され発表

されたのはイギリスのジョンソン首相がメディアでは初めてですが

昨年の新型コロナウイルスの発生時期と変異種との時差が丁度

1年という事になります。


冬にかけて感染が広がり易くなると言われていますが、日本で

イギリスからの変異種が発表されたのはここ1~2日の間ですが、

第3波の感染拡大のカーブを見ていると感染力が強まった変異種

(イギリス由来の物とは限りませんが)によるものと考えた方が

自然なような気もしています。



イギリスの感染者数の推移をみても新規感染者数の68%がこの

変異種という事は年初から蔓延しているウイルスは32%にしか

過ぎず新規感染者数的には増えていないという見方ができる

ものと思います。


日本でも従来と同じ感染防止策で感染の広がりが止められて

いない現状、この変異種が既に市中に広がっていると見た方が

いいと考えるのが自然だと思われます。


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