2025年10月30日木曜日

ツキノワグマの凶暴化は何故起きたのだろうか

 

連日のように熊による被害や死者等のニュースが

流れますが、なぜ熊が凶暴化したのか考えてみま

した。


ヒグマは北海道で生息していて北米等で生息して

いるグリズリーと同じ亜種だという事です。


性格が非常に攻撃的で縄張り意識が強く

雑食であるが肉食傾向が強いとあります。


体毛は灰褐色~黒褐色で肩に筋肉コブが

あり体重はオスでは250~450キロにもなると

いいます。



(ChatGPTによる描画)

ツキノワグマは本州、四国に生息し性格は

比較的おとなしいものの追い詰められると

攻撃的になり、体重は60キロ~120キロで

雑食ではあるものの植物食傾向が強い

(木の実・果実・蜂蜜など)とあります。


北海道ではかつてアイヌ民族の伝統的な

熊送りの儀式、イオマンテがあり冬のあいだに

熊の子を捕獲生け捕りにし、村で大切に育て

村人たちは熊を「カムイ」として敬い、特別な

食べ物を与えながら育て数年後に成獣となった

熊を儀式で丁重に屠(ほふ)ったそうです。


これが熊の生息数をある程度調整していたのかも

しれません。


本州、四国では熊の生息数が近年の気候変動

と共に山の食料が熊の生息数を支えきれなくなり

熊も背に腹は代えられず人里に降りてこざるを得ない

事態になっているのだと思われます。


以前、東北方面に行くとマタギが熊を獲る話を

聞いたりしましたが、今ではおそらくマタギの人数も

減り熊の生息数のコントロールができなくなってきて

いるのだと思うようになりました。


熊は現在 「狩猟鳥獣」=許可を得れば狩猟可能な

動物に指定されているそうです。


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