連日のように熊による被害や死者等のニュースが
流れますが、なぜ熊が凶暴化したのか考えてみま
した。
ヒグマは北海道で生息していて北米等で生息して
いるグリズリーと同じ亜種だという事です。
性格が非常に攻撃的で縄張り意識が強く
雑食であるが肉食傾向が強いとあります。
体毛は灰褐色~黒褐色で肩に筋肉コブが
あり体重はオスでは250~450キロにもなると
いいます。
(ChatGPTによる描画)
ツキノワグマは本州、四国に生息し性格は
比較的おとなしいものの追い詰められると
攻撃的になり、体重は60キロ~120キロで
雑食ではあるものの植物食傾向が強い
(木の実・果実・蜂蜜など)とあります。
北海道ではかつてアイヌ民族の伝統的な
熊送りの儀式、イオマンテがあり冬のあいだに
熊の子を捕獲生け捕りにし、村で大切に育て
村人たちは熊を「カムイ」として敬い、特別な
食べ物を与えながら育て数年後に成獣となった
熊を儀式で丁重に屠(ほふ)ったそうです。
これが熊の生息数をある程度調整していたのかも
しれません。
本州、四国では熊の生息数が近年の気候変動
と共に山の食料が熊の生息数を支えきれなくなり
熊も背に腹は代えられず人里に降りてこざるを得ない
事態になっているのだと思われます。
以前、東北方面に行くとマタギが熊を獲る話を
聞いたりしましたが、今ではおそらくマタギの人数も
減り熊の生息数のコントロールができなくなってきて
いるのだと思うようになりました。
熊は現在 「狩猟鳥獣」=許可を得れば狩猟可能な
動物に指定されているそうです。
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