2020年5月31日日曜日
ルソンの隔離75日目の最終日となりました 公共交通機関の解除
多くの地域で明日からGCQに移行しますが、公共交通機関
についての今後の方針が示されています。
フェーズ1 6月1日~21日迄
鉄道、大型バス、タクシー、TNVS(ネットワーク車両サービス)、
シャトルサービス、P2Pバス、自転車は乗車人数を制限した上で
運行が許可されます。
トライクも事前の地方政府の許可を受けた上で運行が許可
されます。
この期間中は長距離バスのメトロマニラへの乗り入れは許可
されません。
フェーズ2 6月22日~30日
小型バス、PUV(バン)、UVエキスプレスが乗車人数を制限した
上で許可されます。
交通機関を利用する上で柿のガイドラインが設けられて
います。
フェースマスクの着用、
料金の支払いにキャッシュレス等の接触を避ける方法を
用いる事、
サーマルスキャナーを用いる事、
PUVにおいてはアルコール、消毒剤等を用いる事、
頻度の高い接触部分表面の消毒、
ターミナルでの消毒設備を設ける事、
床屋やサロンは6月7日から解禁
但し、GCQでは30%、MGCQでは50%の操業率で、マッサージ、
髭剃り、シャンプー、ワクシング、マニキュア等の
付帯のサービスは接触の時間が長くなるという観点から
制限されます。
2018年ミス・ピナツボコンテスト撮影会より、
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2020年5月30日土曜日
世界の死者数は減少傾向にあるものの感染拡大は止まらず600万人を超える
今朝見たCOVID-19の世界感染者数の推移のグラフです。
左側が感染者数、右側が死者数の推移を表しています。
各国が規制を緩め始めて経済活動を推し進め始めている
ところですが、死者数は減少傾向が見られますが、感染者数
は必ずしも減ってきてはいません。
ブラジル等の最近感染者数の伸びが著しい国の影響もあるとは
思いますが、6月よりGCQに移行するフィリピンでも昨日は
新規感染者数が1,046人が報告され感染者数16,634人となって
います。
ただ、ここ3日間の新規感染者数は46人で、それ以前のデータが
一緒に報告されたものでありデータ入力に手間取っていたためと
いう事です。
フィリピンの大量テストが始まって暫く経ちますが、検査数は
33万を超えて日本の28万人を上回っています。
ここで興味深いデータがあります。
新型コロナウイルスの ステルス性 を見る上で、フィリピンの
現感染者数11,069人の内、751人(6.8%)の人が 無症状 だったという
事です。
10,240人(92.5%)が軽症で、54人(0.5%)が重傷者、24人(0.2%)が
重篤者となっているという事です。
世界感染者数は600万人を超え、死者数36万6千人、回復者
266万人で現感染者数は300万人となっています。
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2020年5月29日金曜日
メトロマニラを含む多くの地域が6月1日よりGCQ、MGCQに コリアンタウンの地下診療所閉鎖
メトロマニラMECQの解除の行方が注目されていましたが
フィリピンの新型コロナ感染が始まってから一日の感染者
最大数539人の新規感染者が報告された数時間後大統領から
メトロマニラを含む多くの地域がGCQに移行するという発表が
ありました。
GCQに移行する地域はメトロマニラ、ダバオ市、リジョン2
(カガヤンヴァレー)、リジョン3(セントラルルソン)、リジョン4A
(カラバルゾン)、パンガシナン、アルバイ、イロイロ市、バギオ市。
セブ市はMECQとなり、その他の地域はより緩和されたGCQの地域
MGCQとなります。
GCQとは:
ソーシャルディスタンス(他人との距離を取る)やマスクを着ける
等の感染予防をした上で、ある程度の比率のビジネスを解禁する道を
開くというものです。
レジャー施設(シネマ、ジム、フィットネススタジオ)や旅行会社等
は解禁されません。
道路、鉄道、空海の大量交通機関については距離を取る事を前提として
輸送量を減らす事で解禁されます。
映画、コンサート、スポーツイベント、演劇、地域の集会、不要不急の
集会は禁止となります。
政府の緊急のサービスの執行や人道的な活動は感染防止対策をした上で
許可されます。
宗教的な集まりは勧められませんが、10人以内とされます。
非接触のアウトドアスポーツ、ウォーキング、ジョギング、ランニング、
自転車、ゴルフ、テニス、バトミントン、馬術、スケートボード等は
マスク着用、ソーシャルディスタンスを取り、使用する器具を共用しない
という事で許可されます。
今月末でルソンでは75日間の隔離期間が終了し、新しい生活スタイルに
変わる事になります。
アンヘレスではトライクの解禁に備えて、運転手と客席の間に
透明なアセテート幕を張る事が求められています。
アンヘレスのコリアンタウン(アヌナス)で違法に医療を提供
していた中国人2名を逮捕。地下施設は閉鎖。
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2020年5月28日木曜日
メトロマニラがGCQに移行されても149万人の足に影響を及ぼす事態に
メトロマニラの17人の市長達は6月1日から緩和されたGCQに移行する
事については全会一致となっているようですが、バス、ジープニー等
の公共交通機関については直ぐには再開しない方針のようです。
自家用車等の方法で移動できる人を除き、一般の労働者149万人
の足に影響が及び、その内20%、29.8万人が就労できず収入の道が
絶たれる事が予想されています。
フィリピンの新規感染者は4月6日に一日最大の414人を記録されて
以来多い昨日380人となり、累計15,000人を超え、死者数904人と
なった事が報告されています。
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2020年5月27日水曜日
米国の死者数10万人を超える 外出規制を強めるアンヘレス市 MECQ解除の行方
米国のCOVID-19による死者数がついに10万人を超えました。
感染者数は172万人、死者数が9万人を超えたのが5月18日でした。
ブラジルの感染者数はウナギ登りで米国に次ぎ39万人で、
心配なのはテスト数87万人の内44.9%が陽性だという事です。
米国はブラジルからの入国を規制しました。
ブラジルは結果として壮大な集団免疫の実験場になってしまった
ような気がします。
世界感染者数567万人、死者数35万人となっています。
フィリピンの北部セントラルルソン(NCR)のMECQの期限があと4日
と迫っていますが、UPでは実効再生産数が1近辺で推移していて
今MECQを解除すべきではないという報告をしています。
つまり、NCRはいまだハイリスク地域だという事です。
5月16日から25日までの推移で百万人に対する日々の新規感染者数が
5人を超えていて、マカティ、ラスピニャス、パサイでは週間の
増加率が夫々170%、60%、58%となっているとの事です。
UPの調査チームはマニラ、タギグ、ムンティンルパ、カルオカン、
パテロスでも感染者の増加が見られ、ダバオ市とラグナでは実効再生産
数が1を超えていてハイリスク地域となっているとしています。
NCRのMECQをGCQに移行させるためには仕事への復帰を75%以下に抑える
必要があるという報告です。
NCRの市長達はGCQに移行しても大量輸送交通機関については従来通り
許可しない方向であるという事です。
アンヘレス市ではスーパー等への入場についてバランガイ通行証が
無いと入場させない方向で、バスポートでは入場できなくなってきて
いて外国人が入り口で立ち往生という事も発生しています。
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2020年5月26日火曜日
MECQ中の歯医者 まだ一度もオープンしていないと思われるチャイニーズレストラン・スパー
二日前の日曜日昼食を摂っていたところ歯根を残して
治療してもらっていた前歯がポロリと落ちてしまいました。
その歯は飲み込んでいなかったので、皿から取り出し治療
してもらおうと予約した歯医者に行きました。
MECQ中は修理などは許されているので、歯も治療してくれる
のだろうと昨日予約をしに行き、人気は無かったものの
今日は朝の時刻で治療をしてくれました。
歯科医院のドア前には足元を消毒するマットが置かれていて
靴を消毒してから室内に入ります。
銀行に入店するときにも同じように靴を消毒します。
室内に入るとアシスタントがアルコールスプレーを持ってきて
まず手を消毒し、暫く座って待っていると今度は立ってくださいと
言われて体の服の上から前と後ろを全身スプレーしてまた
待ちました。
問診表を渡されてカウンターで氏名、年齢、直近の2週間で
COVID-19の感染地域に旅行したかどうか、感染者や疑われる
人との接触はあったか等細かな情報を書き込みました。
その後、検温と治療室に入る前にまた服の上から前と後ろの
スプレー消毒をしてドアの中に入りました。
治療室で液体石鹸を使って流水で手を洗い、ペーパータオル
で拭きとったものを壁の裏側のゴミ箱に捨てます。
その後、更にまた手をアルコールスプレーで消毒しました。
やっと診察台に横になりマスクをしたまま大き目のゴーグル
をかけられ、口内を温水でゆすぎ、その後ミントの香りの
マウスウォッシュでゆすいで、やっと治療が始まりました。
今回は落ちてしまった前歯をくっつけてもらうだけだったので
あまり時間はかからなかったのですが、新型コロナの感染対策
が完璧に近いものでした。
医者と云えども感染すると死に至る事もあるので、完全な
予防策を講じてやっと治療が始まるという事だと思います。
これだけやってもらって、治療費は1,000ペソでした。
帰りがけに、新型コロナ騒動前から建設が始まっていた
チャイニーズ・コリアンのレストラン・スパーの建物が
ティニオ通りにできていましたが、おそらくまだ一度も
オープンすることなく開店ができる日を待っているのでは
ないかと思います。
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2020年5月25日月曜日
またまた帰国便の欠航案内 フィリピン航空のマニラ-成田便 座席のソーシャルディスタンス
6月1週目発の帰国便を買っておいたのですがANAマニラ-成田便
(PAL運行)のキャンセル案内がメールで昨日入ってきました。
フィリピン航空のセブ発6月便が欠航となる情報があったので
何となく不安は覚えていましたが、現実となりました。
もう何回帰国便がキャンセルされ変更し直したか覚えきれない
程ですが、今回はこれ以上日本での予定を伸ばせない事情があり
直ぐに可能な帰国便を探し始めました。
ウェブ上では昨日直ぐには代替の便が探せなかったのですが
新たに購入すると1週目に何とか座席が買える事が分かりました。
ただ、6月1週目は空いている座席が少なく、買える表示が出た
ところで購入するとビジネスクラスでした。値段も通常の倍程
でした。
ビジネスクラスに乗るのはここ30年程は無かったと思いますが、
今回は緊急事態なので乗る事にしました。
いい事は隣の席が空席で隣りの人との距離が取れる事ですが
キャンセルされなければ帰国後記事にしたいと思います。
落ち着いたところで6月2週目の便を見るとエコノミー席もある
のですが、座席は隣の席が空いている設定ではない事が分かり
ました。
隣席を空席にする設定をすると航空会社としても料金を上げざるを
得ないので、新しい生活様式に合致する為にどのように解決して
行くのか興味のあるところです。
ジョリビーでテイクアウトのソーシャルディスタンス表示、
店内外での表示も義務づけられています。
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