2024年1月27日土曜日

フィリピンの生活の質意識調査45%変わらず30%向上-SWS

 

SWSが12月8日から11日まで実施した意識調査の結果が

公表されました(GMA)



生活の質が向上したと答えた人は30%、低下したと答えた人は

25%、変わらないと答えた人は45%となりました。


向上したから低下した比率を差し引くと5%のプラスとなり

ました。


昨年9月に実施した調査ではマイナス2だった結果から比べると

大幅に向上した事になります。


昨年6月調査のプラス11からは6ポイント低下した事になります。


2015年までは下落傾向でしたがその後上昇傾向がみられ、

パンデミックのロックダウンで劇的に低下しました。


その後上昇傾向に転じましたが、パンデミック前までには

回復していません。


食事が十分とれている家庭ではプラス7(9月調査ではマイナス1)

と大幅な増加ですが、食事が比較的不十分という家庭では

マイナス11、食事が非常に不十分という家庭ではマイナス26と

なっています。


地域別ではメトロマニラでプラス16と非常に高く(9月調査では

マイナス9)、ビサヤではプラス4(前回はマイナス7)となって

います。


調査は全国18才以上の成人1,200人に対して行われ、メトロマニラ

300人、ルソンの他の地域300人、ビサヤ300人、ミンダナオ300人

に対して対面で実施されたものです。


調査の誤差範囲は全国結果で±2.8%、地域別では±5.7%と

なっています。


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