パンデミックによって従来学期の始まりが6月、終業が
3月だったものが現在は8月始業、6月終業となって
しまいました。
(写真はABS-CBN)
生徒たちにしてみればフィリピンの最も暑い4月、5月に
学校に行かなければならない訳で、学生や先生への負担を
軽減する事になる従来の6月始業に戻す議論が始まって
います。
教育省が学校、先生達、親、学生のリーダーに諮問した
ところ1月15日に同様の結果が得られました。
この変更を一挙に進めるのはいろいろな弊害が発生する
ので、完全に実施できるとすると2025-2026年の学期になり、
2024年は7月始業とする案があります。
学年の合間は少なくとも2-3週間の休養が必要として
います。
私学校については決定されれば対応可能としていますが
決定は十分に検討されるべきとしています。
公立校では冷房設備が完備されていない場所もあり、
学生さんは暑さの中で勉強するのは本当に大変な事
だと考えられます。
昨年は一部の地域で集団熱中症で病院に搬送された
というニュースもありました。
実施されるとなると今年の夏休みは短いものになる事が
予想されます。
6月始業の場合は台風により授業が中断されるという
見方もありますが、今後慎重に議論が進められてゆく
事になると思われます。
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