2021年9月15日水曜日

マニラ首都圏は明日より警戒レベル4 フィリピンにあって日本に無い国の防災対策組織

 

マニラ首都圏の感染対策レベルは明日よりレベル4となります。


2週間の感染増加率が28%と高く、ICU病床使用率が

77.58%となっているとの事です。


夜間外出禁止が午後7時~朝4時までとなります。


レストランでの営業は屋外テラス席で30%、屋内では

ワクチン接種完了した人のみ10%座席使用で認められます。


18才未満、65才以上の外出禁止、

妊娠している女性、免疫不全者、基礎疾患のある者も

同様となりますが、生活必需品の購入や許可を得た事業者

や事務員等は除外されます。


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フィリピンと日本の比較で災害に対する国としての組織が

足りない部分が最近特に感じられます。


水害、地震、火山噴火、津波等非常に似たような災害がみられ

特に温暖化によって日本が亜熱帯化して豪雨等による洪水

が多発している現状を考えるとこのような緊急事態が起こった

時だけ臨時に対策本部を設置する方法では対処できない

のではないかと思う事が多くあります。


フィリピンでは災害対策の組織としてNDRRMCという災害リスクを

減少させるための活動をする組織が2009年から作られていて

防衛省の国家保安を担当する評議会という位置づけとなっている

と理解しています。


火山の噴火やダムの保安等もこの中に入っていて今回の新型

コロナ対策もこの組織の中で対応しているようです。


以前フィリピンにいる時には台風等での洪水風雨情報等は個人の

携帯電話にメッセージが届いていた事がありました。


遅かれ早かれ必ず起こると専門家が想定するM9クラスの南海トラフ

巨大地震やM8.6クラスの相模トラフ地震、千島海溝M8.8等は起こって

から対策本部設置では緊急の対応ができないと考えられます。


今、自由民主党の総裁選が始まろうとしている時、この事も政策議論

に含めて十分に討論をしてもらいたい政策だと思えます。



ミス・ユニバース2021に参加するレーレンさん、


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