2025年9月16日火曜日

フィリピン経済チーム、日本企業から510億ペソの投資コミットメントを獲得

 

フィリピンは、東京で行われたマニラ経済チームとの

一連のハイレベル会合を経て、日本の三大企業

グループから総額約510億ペソにのぼる新規投資

および事業拡張を確保した。


産業貿易省(DTI)によると、新規投資は消費者

サービス、不動産開発、先端産業、クリーンエネルギー

分野に加え、レジャー・エンターテインメント分野への

新規参入も含まれている(GMAニュース)



確保された案件のひとつは、レジャー・エンターテイン

メント企業であるコシダカホールディングス株式会社による

340億ペソ規模の投資で、今後10年間でフィリピン

国内に300店舗のカラオケ店を開設する計画だ。

フィリピン初の「カラオケまねきねこ」店舗は2026年に

開業予定で、フィリピン子会社がASEAN

(東南アジア諸国連合)への展開を主導する。


また、丸紅株式会社は、不動産、フィンテック、

ヘルスケア、植林事業に150億ペソを投資することを

約束した。特にフィリピンにおける再生可能エネルギーの

開発を支援し、国内の電力をより安価にすることに

コミットしている。


さらに、双日株式会社も、不動産開発会社に対し

20億~30億ペソの投資を確認したと報じられており、

人工知能(AI)、半導体設計、ソフトウェア、ヘルスケア

企業の誘致を狙っているほか、航空関連プロジェクトへの

関心も示している。


一方、三井物産株式会社は、メトロパシフィック・

インベストメンツ社およびスチールアジア社との

パートナーシップを再確認し、循環型経済および

脱炭素化目標を支える鉄鋼リサイクル事業を

推進していく。


これらの投資コミットメントは、東京のDTI現地

事務所が主導して調整した会合を通じて

最終化されたもので、ラルフ・レクト財務相、

クリスティーナ・ロケ貿易産業相、アルセニオ・

バリサカン経済計画開発相、シャロン・ガリン

エネルギー相が参加した。


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