昨年2022大統領選に立候補してからずっとくすぶっていたマルコスJr氏
の未払い税金問題がここにきて決着した模様です。
マルコス家の相続未納税額は何と203億ペソ。
(写真はABS-CBN)
昨年12月に税の支払い請求を出したにも拘らず今まで
ずっと支払いがされていなかったもので、万が一マルコス氏が
大統領に選出されればフィリピンでよくある権力によってないがしろ
にされてしまう恐れも予見されました。
以前は権力者は税の支払いをしないという悪しき忖度が
まかり通っていたようです。
今週火曜日になり、ドゥテルテ大統領が誰とは言わず相続税
の支払いを受けていないのであればBIRは徴収するべきだと
コメントしやっと前進した事になります。
1994年に争われたマルコス家の相続税は1999年3月9日に
高等裁判所の控訴審で結審されていたものです。
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