最近摘発されたポーラックにある不法なオンラインカジノ(POGO)
施設は2.5ヘクタールの敷地にヘリポート、手入れの行き届いた
芝生、サロン、スパー、KTVバー、ゲーム、エンタテイメント
センター等富豪が寛げる贅沢な施設となっていました。
(ABS-CBN)
部屋がいくつもあるマンションには会議室、その地下には
人口ラグーンの中の別棟に繋がるトンネルがありました。
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裏手の方には隠れた射撃場があり、ライセンスを取っていない
不法な施設でした。
先に摘発されたLucky South 99では施設を作った人や
中国人のビッグボスが、詐欺、誘拐、不法な拘留、人身売買
等の不法な行いをしていた事件を彷彿とさせるものです。
警察はこの施設の設立者の一人と8人の従業員を逮捕したと
いう事です。
7月7日（日）に行われましたBbピリピナスで優勝したのは
アブラ代表、ミルナ・エスグエラさんでした。
（写真はGMA）
Bbピリピナス インターナショナルとなります。
Bbピリピナス グローブは既に水着ファッションをご紹介しています
パンパンガ代表、ジャスミン・ブンガイさんとなりました。
http://angelesbargirls.blogspot.com/2024/05/binibining-pilipinas.html
（写真はマニラタイムス）
ミルナさんという名前は60年前1964年7月の初回Bbピリピナスで
優勝したマリア・ミルナ・パンリリオさんと同名で二人目となり、
パンリリオさんはミス・ユニバースのフィリピン代表となりました。
フィリピンは米国と訪問軍地位協定(VFA)を結んで
いて中国が派遣を強める南シナ海で他の同盟国と
Balikatan軍事演習を行っていますが、2025年には
この軍事演習に参加を呼びかけられています。
（写真はABS-CBN)
補給などの為相互のアクセスを円滑にするための
相互アクセス協定(RAA)の準備が進められていましたが
今日調印するという流れになっています。
滞在者が違法行為をした場合の拘置措置等についても
取り決められます。
過去に日本とフィリピンの間に起きた惨事は決して
繰り返さないという事を日本領事館は強調しています。
日本とフィリピンは1956年7月に国交正常化を果たして
67年、2011年に戦略的パートナーシップを強化してから
12年が経っています。
日本にとっては南シナ海の物流のシーレーンを守ると
いう現実的な課題があります。
エスコーダ礁で錨を下ろしている中国のモンスター船、
この浅瀬ではサンゴ礁が埋め立てられ生態系に影響
を及ぼしているという調査結果がありました。
ここはフィリピンのEEZ内ですが、この巨大船は何を
しているのでしょうか。
先月25日、弊ブログでタルラックのビューティークイーンが
行方不明となっていて燃えたSUVから所持品が発見された
事件で、カパスの採石場でロペスさんとボーイフレンドの
コーヘンさんが遺体で発見されました。
http://angelesbargirls.blogspot.com/2024/06/suv.html
（写真はABS-CBN）
着用していた衣類等で家族からの情報に基づいて行方不明
になっていた二人と判断されましたが、検死とDNAテストで
死因を特定してゆくとの事です。
重要参考人として土地の購入に関わっていた7人が
浮上していましたが、土地購入の仲介人となっていた
元警察官ともう一人をこの事件に関わっていた可能性が
あるとして銃と手榴弾の所持違反(RA 10591)
で逮捕しました。
最近話題になっている長期旅行で滞在しながら
リモートワークをする人をデジタルノマドと呼んで
いますが、フィリピンでは投資ビザ等の枠組みは
ありますが、このデジタルノマドに対応するビザが
現在ありません。
（写真はGMA)
フィリピンでは観光業に従事する人の8割が政府認定の
機関TESDAの認定を受けていて、このデジタルノマドを
受け入れる既存の基盤を使って観光業をさらに発展させ
る事ができるという観点からマルコス大統領は大統領令
によって直ぐにでもこのビザ発給を進めるように指示しま
した。
タイ、マレーシア、インドネシアでは既にデジタルノマッド
ビザを発給しています。
観光ビザではビザ無しで1ヶ月の滞在、さらに初回の
ビザ延長でもう1ヶ月の滞在が可能ですが、このデジタル
ノマドビザがどのようなものになるのか、長期滞在者に
とっては投資無しで長期滞在が可能になるのであれば
大きなメリットになるのではないかと考えます。
フィリピン軍最高司令官ロメオ・ブラウナー氏が
中国が社会の様々な分野でフィリピンに侵入し
ようとしていると警告をしています。
（写真は2024年1月、ABS-CBN）
侵入を試みているのは教育、ビジネス、メディア、
地方政府等に及びこれは中国の統一戦線工作戦略
によるものであり、ニセ情報を流すことも戦術として
使う事もあるとしています。
オンラインカジノ(POGO)についても合法的にライセンス
を受けた施設が突然非合法な営業をするようになるのも
このような戦略によるものであると指摘しています。
最近タルラックで中国籍の市長がPOGOに関係している
疑惑も捜査されています。
西フィリピン海で中国船がフィリピンの船に衝突して
2隻のモーターボートが損壊、海軍士官が親指を失い
武器が中国に押収された事について、フィリピン軍は
6千万ペソの補償を求めましたが、中国の報道官は
中国の領海に不法に侵入したフィリピン船への対応は
正当であると発表しています。
フィリピン国民は意識的にフェイクニュースやプロパガンダ
に惑わされない事が重要になってくると述べています。
152機の予約発注はフィリピンの航空史上最大で
金額で240億ドル（1.4兆ペソ）となるという事です。
（ABS-CBN）
機種はA321Neoが102機が確定注文、その他
A320Neoが50機となっています。
この注文は旅客需要の伸びにA321Neo及びA320Neo
で柔軟に対応していく意図があります。
この発注はセブ航空がフィリピンの発展に揺るぎない
決意をもっている事を示す重大な一里塚となるものと
考えているという事です。
今年第3四半期中に注文契約を確定するとしています。
セブパシは2022年に140億ペソの赤字となりましたが、
2023年には強い航空需要に支えられて旅客数2000万人
（対前年141%）、14万便（対前年131%）、純利益79億ペソ
の利益を計上しています。
2024年第1四半期については前年比倍増となっています。
パイロットの育成につぃても6月既に発表しています。
実績のある機種での安定した見通しが決断の根拠に
なっているのではないかと思います。
利用者の立場から見ても比較的新しい機材が利用
できるメリットと安心感があります。