PAGASAによればフィリピン、イースタンビサヤの東
1,315キロに熱帯低気圧が発生していてフィリピン
海域に入った場合マルセと名付けられるという事です。
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（現地時刻3日、午後11時の雲の様子です）
熱帯低気圧は北西に進んでいて今日にも台風と
なり今週木、金曜日にはルソン島北東部に近付く
と観られています。
台風クリスティンは広範な地域で前例のない洪水や
地滑りによる被害をもたらし、死者数150名、洪水に
よる避難者の数は7百万人に上り、その後続いた台風
レオンにより約80万人が避難し救助に追われました。
（台風クリスティンによる洪水、アルバイ ABS-CBN）
愛する人を台風で失った遺族に連帯を示し亡くなった人の
ご冥福を祈るという事です。
保健所では公衆衛生の観点から埋葬してから3年以内に
動かしたり掘り返したりしてはいけないとされていますが、
マリキナの墓地では埋葬後3年を待たずに掘り返されて
いたと見らる墓もあり、背後に6人の容疑者がこの犯罪に
係わっていたとされます。そのうち何人かはマリキナ市の者
ではないと市長が説明しています。
（写真はABS-CBNのビデオより）
墓地の管理者は解雇の上、管理者としての罪や犯罪の
訴追を受ける事になります。
今日諸聖人の日は亡くなった家族のお墓詣りをする人が
多いと思いますがマリキナの墓地の傍らに不法に埋められた
遺骸が積み上げられています。
（写真はGMAニュース）
賃貸期限が切れると1ケ月後に納骨堂に移動されるという
事ですがお母さんの遺骸が無くなっていて他の人の遺骸が
埋められていた家族があり、賃貸料は5年間で2万ペソ、
掘り起こしは保健所の許可制ですが不法にお墓の使用権を
売ってしまうシンジケートがあるのではないかと見られて
います。
今日はハロウィンなので人並にハロウィンの装飾を
しました。
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これがないとハロウィンが来た実感が湧きません。
（現地時刻30日午後9時の雲の様子です）
台風レオン（21号）は中心付近の最大風速50メートル
のスーパー台風となって台湾方面に向かっていて
バタネスでは強風警報シグナルNo.4が発令されて
います。
それにしても大きな台風の目です。
（現地時刻29日午後11時の雲の様子です）
台風の大きな目がはっきりと見え大型で非常に強い台風と
なっています。
中心気圧940hPa、中心付近の最大風速45メートル、
最大瞬間風速60メートルで今後更に勢力を強め
中心付近の最大風速は50メートルになると予想され
ています。
台風レオン（21号)の中心はカガヤン、アパリの東450キロにあり
時速15キロで北西に進んでいます。
ルソン島北東部8地域に警報シグナルNo2が発令されています。
台風レオンの動きが気になりますが、中心付近の
最大風速は現在35メートルですが、明日には40メートル、
31日には50メートルと予測されています。
（現地時刻29日午前3時の雲の様子です）
ルソン島に上陸しないと観られていますが、
勢力が強くなっているので暴風雨圏が拡大し
特にルソン島の東側では注意が必要かもしれません。