昨年12月12日から18日まで行われた世論調査(SWS)に
よれば41パーセントの人がサラ副大統領の弾劾に賛成、
19パーセントが分からないという結果が得られました。
ただ、調査地域によって結果が大きく異なり、ミンダナオ
地域では多くの人が反対という結果でした。
（写真はABS-CBN、副大統領事務所にて）
ルソンでは賛成50パーセント、反対25パーセントという
結果でした。
ミンダナオでは56パーセントの人が反対、22パーセントが賛成
という結果となっています。
ビサヤでは40パーセントが賛成、33パーセントが反対という
結果です。
弾劾の理由としては副大統領の機密費の不正な支出
が46パーセント、マルコス大統領への殺人予告が24パーセント
で調査は2,160人からの回答に基づいたという事です。
昨日、ミンダナオ、ダバオ市の下り坂で乗客を乗せた
トライク、運悪く道路を渡ってきた犬に前輪が衝突、
一回転し投げ出された62歳の男性乗客が頭をコンクリート
道路に強打、死亡したという不幸なニュースが報じられました。
(GMAニュース）
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トライクは下り坂でスピードが出ていて中央線からはみ出し
戻ろうとしたところ運悪く道路を渡ってきた犬に前輪が衝突
一回転もんどりうって止まりましたが、その時に62歳の高齢者
男性がコンクリートに頭を強く打ってその場で死亡したという事です。
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犬は衝突後元の道端に戻ろうと動いていましたが、その後
死亡したという事です。
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運転手は無事でしたが過失致死で告訴される見込みで
犬の飼い主の言及はないという事です。
UAEで犯罪など様々な理由で拘留されたフィリピン人
220人が赦免されフィリピンに送還される事になりました
(ABS-CBN)
これはUAEの第53回目の建国記念日12月2日に
UAEのムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン
大統領が赦免をしたものです。
マルコス大統領が昨年11月UAE大統領と直接話し合い
をした結果送還させることになったものです。
帰国書類の手続きを進めた上で速やかに帰国させる
事になっています。
ムスリムの祭事イード・アル＝アドハー時にも143人の
フィリピン人が赦免をされています。
HY-119との表示があり、これは中国の海中ナビゲーション
通信システムと思われるという事ですが、一体どこから来た
ものか、何のためにフィリピンの海域にやってきたのか今後
調査を進めてゆくとしています。
（写真はABS-CBN）
偵察や監視の目的のように考えられるという事ですが
海洋調査の目的であればフィリピンの許可を事前に
取る必要があるという立場です。
マルコス大統領は昨年12月30日付大統領令No.81で
国家安全保障会議を再編、前大統領・副大統領を
会議から外した事が昨日金曜日にメディアに公開されました。
（写真はABS-CBN)
国家安全保障会議に前大統領が含まれていた事は
一寸違和感がありますが、副大統領も外されるという
事は最近の大統領、副大統領両家の政治的な軋轢
が感じられます。
進化する課題に国内的にも国際的にも効果的で
安定的なガバナンスを醸成するためとしています。
