トランプ追加関税が発表され為替が大きく変動
しています。
米ドルが昨夜一時145円台の円高に
フィリピンペソは再び39ペソ台となりました。
今後も為替は米国の関税政策により大きく
変動する事が予想されます。
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今朝発表されましたトランプ追加関税は日本に
24%を課すというものでした。
理由の一つは日本の関税は700%に設定されている
品目があるという事も言及されました。
相互関税という観点から24%に設定されたものと
考えられます。
700%の関税品目はAIで以下のように説明されて
います。
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日本の関税率が 700% に達する代表的な品目は コメ(米) です。
背景と詳細
日本はコメの国内生産を保護するために、関税(従価税)を
高く設定 しています。
具体的には、コメの関税率は 778%(WTO基準)にも及びます。
これにより、海外産のコメが日本市場に安価に流入するのを防ぎ、
国内農家の保護が図られています。
他の高関税品目
700%には届かないものの、畜産物や乳製品 も非常に高い関税がかけられています。
例:
バター:360%程度
小麦:250%程度
砂糖:300%超
例外(特別輸入枠)
一部の品目では 「ミニマム・アクセス(最低輸入機会)」 という特別枠で
低関税の輸入が認められています(例:一定量のコメの低関税輸入)。
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発表後円高が進んでいます。
ミス・ユニバースフィリピン2025 ケソン州代表
乾季に入ったフィリピンでは各地で気温の上昇が
続いていますが、気温42度~51度は危険レベルの
気温とされ熱によるけいれん、熱中症等の健康被害が
発生する恐れがあります。
今日は高温注意報が3地域に出されています。
(写真はロイター)
ダグパン、パンガシナン- 予想気温43度
イバ、サンバレス、カタンドゥアネス- 予想気温42度
メトロマニラ NAIA- 予想気温40度
今年の乾季は3月26日に始まっています。
フィリピン農業省は昨日輸入米に対して最大小売価格45ペソを
課すと発表されました。
(写真はGMAニュース)
従来の輸入米小売り価格制限は49ペソとなっていましたが
今後2ヶ月は45ペソに規制するというものです。
しかしながらケソン市のメガQ マーケットでは現店頭在庫が
無くなり次の仕入れから適用すると答えています。
日本のコメ価格は現在5キロで4000円前後で推移して
いる事を考えればフィリピンでの輸入米は5キロで600円程
になり、食料安全保障によるものとはいえあまりの価格差に
愕きます。
ハーグで拘束されているドゥテルテ前大統領の誕生日に
絡み17人のフィリピン人が無許可で政治的抗議をした
疑いでカタールで拘束されたと報じられました(ABS-CBN)
(高層ビルを背景にしたドーハ)
カタールでは無許可の政治的抗議やデモは禁止となっていて
集会や抗議デモ等は政府の許可が必要とされます。
これを行った場合は国外退去、3年以下の懲役、5万リアル
の罰金等となっています。
17人のフィリピン人がドゥテルテ前大統領の誕生日に
絡み許可なく抗議活動を行ったとして拘束され、調査
が行われています。
フィリピン大使館では湾岸諸国での抗議活動やデモ
はしないよう呼び掛けています。
ミャンマーのサガインで発生した巨大地震マグニチュード
7.7による大惨事は遠く千キロ以上離れたタイの建設中の
30階建てのビルを一瞬にして瓦礫の山にしてしまいました。
(写真はAFP)
地震の少ないタイでは耐震性が弱いという指摘が
ありますが、これが完成していたとしても高周波振動
によって倒壊していた可能性があると考えると恐ろしい
気がします。
M7.7の地震の後数分後にはM6.4の地震が続いた
ということです。
ミャンマーの地震はサガイン断層の近辺で1930年~1956年に
M7.0を超える地震が六つ発生していたという事で国境を
超えた地震対応が今後議論されるのではないかと思えます。
2016年にはミャンマーの古都バガンでM6.8の地震が発生、
尖塔が倒れ、寺院の壁が崩れたという災害があったという
事です。