2020年6月7日日曜日

特別定額給付金の申請用紙が届く 29年前のピナツボ山1回目の大噴火


帰国した時にはまだ届いていなかった特別定額給付金の

申請用紙が絶妙なタイミングで市から届きました。



海外在住者にも給付する方向で検討が始まっているようですが

これから検討なのでまだまだ支給は先になるものと思われます。


今日はこれに書き入れて郵送しようかと考えています。



29年前の今日、ピナツボ火山の20世紀最大級の一回目の噴火が

始まりました。


4回の大きな噴火を経て6月15日に絶頂となり噴火が終わった

のですがこの大噴火の粉塵で地球の気温が0.5度下がったと

いう事です。



2015年に行われましたミス・ピナツボ水着コンテストより、



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2020年6月6日土曜日

羽田空港の検疫と検体採取


昨日の続きです。

降機した全員が集まったところで検疫官から説明がありました。


順番は出迎えのある人から先に検体を採るので他の人は

その後になるという事でした。


検疫書類には自宅隔離かホテルでの療養を選ぶようになって

いて、公共交通機関は使えず、都内の主要なターミナル

までのシャトルもあると説明されました。


検疫が何時終わるか分からなかったので私の場合は家族には

翌日の朝になるかもしれないのでそのように待機するように

言ってありました。


検疫が終わってから連絡して迎えに来てもらう事にして

ありました。


先のグループが終わりかけに検疫が終わり次第連絡して

迎えに来てもらう事になっている事を説明して検体採取に

向かいました。


検体採取待ちの人達は待っている間のディスタンスをとる

事にあまり慣れていなかったようです。


この日ニュースで唾液から検体を取る方式が認可されたと

いう事だったのですが、検体はまだ鼻から長い綿棒のような

ものを入れて喉の奥から採取する方式でした。


別室に移動して一人づつ検疫書類を渡して不必要なラインで

保健所との連絡をとるマニュアル等を返却して部屋で待機して

いると、別な部屋に再移動という事で案内されました。


再移動した部屋で弁当と飲料水が配布され手厚い待遇でした。



椅子の裏ではこのグループではない外国人の女性が横になって

いて弁当を食べ始めると弁当を受け取ることなく立ち上がって

どこかに消えて行きました。


公共交通機関は使えないし、ホテル予約も無く、迎えの車も

来ない人はここで検疫が終わるまで過ごすのだろうかと

勝手に思いました。

ホテルは自前で手配しなくてはなりません。


迎えが来れば待機場所を出られるという事だったので、

弁当を食べる前に家族に連絡しました。


PCR検査の結果が出る前に待機場所を出られるとは知り

ませんでした。


家族との待ち合わせ場所は第三ターミナル1階にある交番

の手前が一般車両が停車できる場所と教えて貰いました。



この待合室を出る時にイミグレーションで必要なピンク色の

紙を渡されました。



長い通路を一人で歩いて行き、チェックイン荷物を取りに

向かいました。

静かに待機している航空機が並んで見えました。


入国管理のゲートを通り、荷物の引き取りに行きましたが

既に荷物はカートに仕分けされて並んでいました。


荷物を引き取って税関申告書を渡し、ターミナルビルの外に出て

迎えの車と合流しました。



帰宅途中、真っ赤に染まったレインボーブリッジの写真が

撮れました。

帰宅した時にはほぼ夜半を過ぎようとしていました。

14日間の自宅隔離が始まります。



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2020年6月5日金曜日

マニラ空港ターミナル1から羽田への豪華な飛行


昨日の続きです。

搭乗予定時刻より少し早めに搭乗が始まりました。



案内されたのはビジネスクラスの前の方の席でした。

ビジネスクラスにはヨーロッパに行った時以来もう

35年以上も乗っていませんが今回は他に方法が無かったので

チャーター便と同程度の料金でしたが搭乗する事になりました。


周りを見渡すと斜め前方にお一人だけ座っていましたが

5メートル周囲には誰も座っていませんでした。


フルフラットになる座席にはいろいろと仕掛けがあり、

どうなっているのか探索しながら時間を過ごしました。



出発予定時刻よりも少し早目にボーディングゲートを離れ

離陸の混雑も無く離陸しました。


羽田到着時に必要な税関申告書と検疫書類が数枚渡され

ざっと目を通していると、書き込む暇もなく食事のオーダー

と飲み物のサービスがありました。


この時、担当のCAさんの自己紹介があり、長い間ビジネスクラス

には乗ったことがないので少しドギマギしてしまいました。


新型コロナ騒ぎが無ければマスクをしたCAさんとの会話も

楽しめたのかもしれませんが、今回はできるだけ対面での

会話は控えるようにしなければならなかったのは残念です。



注文したワインです。

ボトルごと持ってこられ、銘柄に同意した上でいいと手で

遮るまで注いで貰えますが、この程度以上飲んでしまうと

着陸時検温があった場合に酔っぱらって体温が上がらないか

心配で、これを飲み干した後また更に飲み物を追加するか

どうかCAさんに訊かれたものの自制をして断りました。


アンヘレスで75日間のコミュニティー隔離を終え、アルコールは

飲んでいなかったので酔いが直ぐにまわってきました。

気圧が低いので余計に酔いがまわります。



次に注文した豪華なサーモンの和食が運ばれてきました。

久しぶりの豪華な和食です。


食べ終わり、酔いが完全にまわってくる前に書類に書き込み

座席をフルフラットにして休みました。


途中、トイレに行っている間に座席に枕が置かれていました。

40年以上も前になりますが南回りでヨーロッパに行った時、

座席で寝ていると毛布をそっと膝の上にかけてくれるスチュワーデスが

いたのを思い出しました。


いつもはLCCしか乗っていないのでこのようなサービスは何十年

ぶりでした。



航空機はモンスーンの強い流れに乗って対地スピード1000キロ

程度で順調に飛行し、羽田にはマニラを出発してから約3時間40分

で着陸しました。


この便に乗る為に2ヶ月以上待っていたわけです。



降機はイミグレの許可があってからトランジットの客が先に

降ろされ、暫く機内待機の後検疫の説明を受ける為、全員が

集まるまでここで待つ事になりました。


・・・つづく、



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2020年6月4日木曜日

マニラ空港から羽田空港への帰国 マニラ空港でのイミグレーションへの支払い


昨日の続きです。

マニラ空港で搭乗チェックイン時刻までかなり時間に

余裕があったので待合室でブログアップをしていました。



すると国籍不明の皮膚の色が浅黒いやせ型の男が声を

かけてきてインターネット接続があるのかどうか訊いて

きました。


忙しかったので軽く頷くとその男は自分の荷物を持って

一席づつ間を置かれた席の隣りに引っ越してきました。


すると顔を近づけてきて、紙切れに書かれた4~5行の

URLを私に見せたので、直ぐにピンと来てそのインター

ネットサイトを見たいのだと言うのだろうと察しがつき

今は私は自分の分で忙しいと言いながら相手の顔を見ず

ブログアップを続けました。


その男は私が入力をしている間、落ち着かなく体を椅子の

上で揺らし始めました。


椅子は一列に繋がっているので私の膝の上に置いたラップトップ

も一緒に揺れました。


ここで相手に話したりすると操作を中断され、またディスタンス

を保つ事も難しくなります。時間もそれ程多くは残っていません。


一応マスクはしていましたが、隣で体を揺らすのは止まらず

結局最終ブログアップが終わってから丁度カウンターチェックイン

の時刻になったので、パソコンを畳んでインターネットはグーグル

接続が30分無料でできる事を伝えてチェックインカウンター

に向かいました。


男の目は私を追いかけていましたが、こちらにも早めにチェックイン

しなければならない事情があります。


今回は残り一席というビジネスクラスの航空券だったので

大勢並んでいる列を通り越して短時間でチェックインし、

イミグレーションに向かいました。


イミグレーションでは通常の審査ブースに行き、以前書いておいた

イミグレーション宛ての2ヶ月延長依頼の手紙を見せたところ、

キャッシュアーに行って支払いをしなさいと指示されました。


防護幕を張った支払い窓口でその手紙と最終のビザ更新領収書、

パスポートを渡すと4人がかりでいろいろと検討していましたが

やっとペナルティー無しで更新料を支払えばいいという結論に

達したようで合計7,329ペソの料金を支払う事になりました。



明細を見ると3ヶ月目分がACR1カード発行料、カード料金が

含まれ、別途イクスプレス料が3回分含まれていました。


この領収書を持って再びイミグレーションで出国審査を受けて

やっと中に入る事になりました。


飛行予定案内ボードには私の搭乗するANA便ともう1社の

フライト予定しか表示されていませんでした。


このような時には事前に経緯を説明した手紙を書いておくのは

大事な事だと再度思いました。


それが無いとその都度、違う担当官や支払窓口で何回も

同じ事を説明しなければならず、間違いも起こり易く

なります。



搭乗口で搭乗時刻まで待ちました。

子供連れのお子さんがフェースシールドをしているのが

目に付きました。


・・・つづく、


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2020年6月3日水曜日

アンヘレスからNAIA1へ レンタカーはエドサ方面へは行かずマニラ港湾地域方面へ


やっと日本に一時帰国する航空便に搭乗する為、今朝早朝

午前6時半頃レンタカーでNAIAターミナル1に向かいました。


午後便なのですが途中何が起こるか分からないのと、イミグレーション

でECQの間更新できなかったビザの手続きをする時間を見て

早目に出発しました。



レンタカーはアンヘレスの地元の人が運転する車で迎えに

くる道路はまだある程度ゲートで閉ざされているのですが、

裏の道を通って前まで来てくれました。



マルキーモール横にあるインターチェンジからNLEXに入りました。



前を走る車には自転車が積まれていて、恐らく規制された道を

自転車で目的地に行くのではないかと思われました。



料金所の混雑です。



NLEXの出口からそのままエドサ方面に行くのかと思いきやNLEX西の

インターチェンジから新しいハイウェイに乗ってマニラの港湾地域

方面に向かいました。



ハイウェイの出口からUターンをして、一般道を走りました。



ここでは少し渋滞がありました。



マニラ湾沿いに走り、リサール公園に出ました。



広い道が自転車専用道路に変わっていました。この自転車専用

道路はPICC前まで続いていて、車にとっては少し渋滞する原因

となっていました。

車はエルミタからNAIAターミナルに向かいました。



アンヘレスを出発してから約2時間15分でNAIAに入りました。


運転手はMECQ明けの初めての仕事だと言っていましたが、

このルートでは一度も検問所が無かったので同じ道を走って

アンヘレスに帰ると言っていました。



・・・つづく、



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2020年6月2日火曜日

フィールズのGCQ、1日目と2日目 MGCQではダインイン解禁に


昨日からMGCQからGCQとなったフィールズでは人通りが

無かった道沿いの商店がオープンし始めています。



インターネットで購入した帰国の為の航空券もこの

一角で印刷する事ができました。


SMクラークに行って足りなくなった日用品を購入しようと

したのですが、「No quarantine pass No entry」という

表示があって中に入る事はできませんでした。


ECQの時には隔離パスが無くても入る事が出来たのですが

今は逆に入れなくなりました。


緩和されたGCQ(MGCQ)の地域では感染防止対策を講じた上で

椅子の数を50%以下にすることでダインインレストランやファースト

フード店は営業できるようになったと今日発表がありました。


MGCQの地域は以下の通りです。

The Cordillera Administrative Region, Regions I (except Pangasinan),

IV-B, V, VI, VIII, IX (except Zamboanga City), X, XI (except Davao City)

and XII, CARAGA, and the Bangsamoro Autonomous Region in Muslim Mindanao

will be under modified GCQ from June 1 to 15.



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2020年6月1日月曜日

フィリピンで気になる少ない比率の回復者数 フィールズのドライブスルーテストセンター


今日は6月に入りました。

ルソンはGCQの緩和された隔離期間に入りますが、フィリピンで

毎日発表されている感染者数、死者数、回復者数で気になる

数字があります。


それは感染者数に比較して回復者数の比率が少ない事です。


世界平均で見ても死者数と回復者を足した数字が感染者数

の約50%となっているのですが、昨日のフィリピンの感染者数

18,086人に対して死者数957人、回復者数3,909人となっていて

その分が現感染者数13,220人と多い結果となっています。


日本では逆に回復者数が多く、感染者数16,804人に対して

死者数886人、回復者数14,406人となっていて現感染者数が

1,512人まで減少しています。


これは日本の医療の治療水準が高いという証拠だと思いますが

今週日本に帰国する身としてはこの時期安心できる材料です。


フィリピンで高齢者、未成年者を強く守ろうとしているガイド

ライン作りにもこの事が影響しているのではないかと思えます。


日本では回復者も多いので若い人達もあまり心配せず生活を

謳歌し始めている姿が見られるのもこの回復者が多いという

事が安心感を加速させているようにも思えます。



フィールズのABCホテル横にできていたドライブスルーテストセンター



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