2020年6月5日金曜日

マニラ空港ターミナル1から羽田への豪華な飛行


昨日の続きです。

搭乗予定時刻より少し早めに搭乗が始まりました。



案内されたのはビジネスクラスの前の方の席でした。

ビジネスクラスにはヨーロッパに行った時以来もう

35年以上も乗っていませんが今回は他に方法が無かったので

チャーター便と同程度の料金でしたが搭乗する事になりました。


周りを見渡すと斜め前方にお一人だけ座っていましたが

5メートル周囲には誰も座っていませんでした。


フルフラットになる座席にはいろいろと仕掛けがあり、

どうなっているのか探索しながら時間を過ごしました。



出発予定時刻よりも少し早目にボーディングゲートを離れ

離陸の混雑も無く離陸しました。


羽田到着時に必要な税関申告書と検疫書類が数枚渡され

ざっと目を通していると、書き込む暇もなく食事のオーダー

と飲み物のサービスがありました。


この時、担当のCAさんの自己紹介があり、長い間ビジネスクラス

には乗ったことがないので少しドギマギしてしまいました。


新型コロナ騒ぎが無ければマスクをしたCAさんとの会話も

楽しめたのかもしれませんが、今回はできるだけ対面での

会話は控えるようにしなければならなかったのは残念です。



注文したワインです。

ボトルごと持ってこられ、銘柄に同意した上でいいと手で

遮るまで注いで貰えますが、この程度以上飲んでしまうと

着陸時検温があった場合に酔っぱらって体温が上がらないか

心配で、これを飲み干した後また更に飲み物を追加するか

どうかCAさんに訊かれたものの自制をして断りました。


アンヘレスで75日間のコミュニティー隔離を終え、アルコールは

飲んでいなかったので酔いが直ぐにまわってきました。

気圧が低いので余計に酔いがまわります。



次に注文した豪華なサーモンの和食が運ばれてきました。

久しぶりの豪華な和食です。


食べ終わり、酔いが完全にまわってくる前に書類に書き込み

座席をフルフラットにして休みました。


途中、トイレに行っている間に座席に枕が置かれていました。

40年以上も前になりますが南回りでヨーロッパに行った時、

座席で寝ていると毛布をそっと膝の上にかけてくれるスチュワーデスが

いたのを思い出しました。


いつもはLCCしか乗っていないのでこのようなサービスは何十年

ぶりでした。



航空機はモンスーンの強い流れに乗って対地スピード1000キロ

程度で順調に飛行し、羽田にはマニラを出発してから約3時間40分

で着陸しました。


この便に乗る為に2ヶ月以上待っていたわけです。



降機はイミグレの許可があってからトランジットの客が先に

降ろされ、暫く機内待機の後検疫の説明を受ける為、全員が

集まるまでここで待つ事になりました。


・・・つづく、



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