昨日フィリピーナからうどんを買ってきてくれるように頼まれ
メニューの中から美味しそうな肉うどんを買ってしまいました。
すると、カトリックはブラックサタデー、この日に限らずホーリー
ウィーク中、イエス・キリストが苦行を受けている間は肉は
食べないのだと言われました。
カトリックでない日本人が間違えやすい宗教上の習慣だと
思いました。
私はカトリックではないのでその肉は私が食べる事になりました。
昨日はグッドフライデー、日本語では聖金曜日と訳されて
いますが、長年何故グッドと言われるのか不思議に思って
いたので、ChatGPTに訊いてみました。
（パンパンガでは生身の磔が行われました ABS-CBN）
********************************
以下ChatGPTの解説
「Good Friday（グッドフライデー）」という言葉は、キリスト教の
伝統的な語彙で、イエス・キリストが十字架刑に処せられた日を
指します。なぜこの日を「グッド」（良い）と呼ぶのかは、その由来に
関連しています。
「Good Friday」の「Good」は、「Holy Friday（聖金曜日）」の変種として、
古英語の「God's Friday（神の金曜日）」から派生したものとされています。
これは、イエス・キリストの犠牲と苦しみが、キリスト教徒にとって神聖で
喜ばしいものであるという信仰の表れです。
イエスが十字架につけられ、苦しみを経験し、死んだことは、キリスト教の
信者にとっては神の計画の一部であり、人類の救いのための重要な
出来事であると見なされます。そのため、「Good Friday」は、イエスが
十字架に磔られた日でありながら、信仰上の意味で「良い」または
「祝福された」日として捉えられるのです。
**********************************
皆さん納得できたでしょうか。
過日行われたパルスアジアによる世論調査によれば
憲章改正について4人の内3人が反対という調査結果
となりました。
調査は3月6-10日に行われ1987年の憲法改正を今
改正する事に賛成か反対か、将来に亘り改正する事
に賛成か反対かについての問いに答えるものでした。
（ABS-CBN、パルスアジア）
結果、全国平均で4人に3人が現在も将来に亘っても
改正に反対という結果となりました（地域別1200人調査）
現政権下での憲法改正に反対は88%、ミンダナオでは91%
と現政権下での憲法改正には反対という反応が見られ、
マルコス前政権時の国外追放という記憶に敏感になっている
事が伺えます。
項目別反対比率;
外国人による学校や大学の所有 68%反対
通信の外国人所有禁止の解除 71%反対
現大統領制から議員内角制への移行 71%反対
マスメディアや広告の外国人資本の許容 71%反対
現行制度から連邦制度への移行 71%反対
マスメディアや広告の外国資本の許容 71%反対
現行制度から連邦制度への移行 71%反対
議員任期の延長（全国、地方） 73%反対
二院制議会から一院制への移行 74%反対
外資規制の撤廃 78%反対
外国人、外国法人の土地所有許容 81%反対
外国人、外国法人によるフィリピンの天然資源利用 86%反対
この調査により経済憲章の改正がフィリピンの物価高、
低賃金、貧困の解消には繋がらないと人々が考えている
という事が明らかになっているとしています。
今週のホーリーウィークで大勢の帰省客が空港に
押し寄せた中、マニラ空港ターミナル2の電力が
パンク、ブレーカーが働き空調が利かなくなりました。
（写真はABS-CBN)
急遽ターミナル3から工業用大型扇風機がターミナル2に
10台移送されましたが、旅行客は「暑いシアルガオ島に
居るようだ」と感じたようです。
エアコンの設備自体が既に古くターミナル2では度々
空調の調子が悪い事があったとも言われます。
ターミナル3でも暑さを感じたようです。
航空管制監視関係の電力には影響がなく今年1月に
発生したマニラ管区の航空管制が止まってしまう事態は
発生しなかったという事です。
パグアサ島の海洋資源を調査しているフィリピンの科学者達を
中国のヘリが妨害、チームのメンバーが怪我をしたという事です。
（写真はABS-CBNのビデオより）
中国のヘリコプターは調査チーム（生物学研究所と
独立行政法人水産総合研究開発センター）が調査を
している上空をホバリングし砂や瓦礫を巻き上げ、
最大で地上15メートルまで下降、吹き飛ばされた瓦礫等
により3人の調査員が怪我をしたという事です。
海中ドローンを使って海中の調査をしていた調査員は
ヘリコプターの低空飛行により海面に上がる事が出来ず
溺れそうになり他の調査員により救出されたと報告されて
います。
チームはこの妨害によって調査を中止する事になったと
いう事です。
アユンギン礁では中国コーストガード船によりフィリピンの
補給船に放水銃で放水され、窓ガラスが壊され3人の船員
が負傷しています。
アンヘレスで車の中で死亡した2才と3歳の幼児は昨
金曜日22日朝9時頃には車の周りで遊んでいるのが
監視カメラの映像で捉えられていました。
(GMAネットワークの動画より）
その後、最後に二人の従弟同士の幼児が車のドアを
開けて中に入り込みフロントドアを閉めたのが記録され
ていたのが9時20分頃でした。
車には鍵がかかっていなく、幼児達は、車の中からドアの
開け方が分からず車内で窒息死したという警察の見解が
浮上しました。
両親と家族は子供達が居なくなった事に気づき、近辺を
捜しまわったものの車のガラスが着色ガラスだったため
見つけられず午後1時45分運転手がドアを開けたところ
幼児たちが車内で死亡しているのが発見されたというもの
です（ラップラー）
両親は車のドアに鍵がかかっていなかった事で20才の
ドライバーを責めましたが、2-3才の子供が車の周りで
遊んで車の上に乗ったりする事はあるので保護者が
看ていれば誰もこのような悲惨な事が起こる事もないと
運転手の父親が擁護しました。
この事件を受けてアンヘレスの市長はこのような事故が
今後再度起こらないように現地の社会福祉事務所に
子供の保護と福祉に関する条例の施行をするよう指示
しました。
フィリピンでは車の交通量が少ない裏道等でバスケット
ゴールを路肩に設置して子供達が練習をしている光景を
よく見かけますが、アンヘレスでは今後規制の網がかけ
られるかもしれません。
フィリピンのPAGASAはアミハン（北東からのモンスーン）
の季節が終了し、フィリピンの夏に入ったと宣言しました。
（今月3月2日に撮影されたパシグのレインフォレスト、ABS-CBN）
今年はエルニーニョの影響でルソン島の水力による発電レベルが
4月から5月にかけて黄信号が灯る可能性があり、電力の節電に
備えるように警告が出されています。
PAGASAでは今後3ヶ月間気温の灼熱度をモニターしてゆく
としています。
フィリピンからはもう既に熱いという愚痴のメッセージが入り始めて
います。