2022年3月2日水曜日

ウクライナとロシアの協議はそれぞれの国に持ち帰る事に

 

ゴメリ州でのウクライナとロシアの停戦に向けての協議は

夫々の国の主張ををテーブルの上に載せたものの両国の

主張にあまりにも大きな隔たりのあるものでした。


その間、ロシアは攻撃を止める事なく国境に近いウクライナ

第2の都市ハリコフへの民間の建物にも砲撃を止める事は

ありませんでした。


ロシアの同盟国ベラルーシは憲法を改正し核を自国に持ち

込む事を可能にし、戦略核の使用もチラつかせるロシアに

対し、米国はロシア中央銀行の米国内資産凍結、取引の

制限を発表、EUはロシアとの開発事業からの相次ぐ撤退を

表明。BPはノルドストリーム2事業からの撤退、シェルは

サハリン2の原油、天然ガス開発からの撤退を発表し、ロシア

経済への長期に亘る経済への打撃を打ち出しました。


日本もロシア中央銀行との取引の制限、更にロシアと同盟関係の

ベラルーシ大統領他直近の閣僚への個人資産の凍結等を打ち出し

西欧と歩調を合わせる発表をしました。


数日内にポーランドとの国境近くで再び協議をする運びとなるようですが、

NY原油は再び100ドルを突破し世界経済に大きく影響を与えるステージ

になってきています。銅、アルミ、ニッケルも価格が上昇となっています。


ゼレンスキー大統領は協議にはロシアが攻撃を一時停止する事が

必要だとしています。



ロシア軍によるキエフのテレビ塔への攻撃、


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