2024年3月15日金曜日

福島沖地震マグニチュード5.8に思う

 

今朝深夜にベッドの上で休んでいると地震の

揺れを感じ始めました。


揺れは比較的短時間で終わりましたが、ニュースでは

福島沖で発生したマグニチュード5.8であったと報道され

ました。



私の家は南関東なのでそれ程大きな揺れは感じません

でしたが東日本大震災の13年目が過ぎたばかりなので

頭の中でいろいろな思いがこみ上げてきました。


福島原発の建設が始まる前、私の高校時代の確か古文の

先生が遠く平安時代の前期、貞観の巨大地震(推定マグニ

チュード8.3)が発生して多くの方が亡くなり津波の高さは

10メートルもあったという話があったと覚えています。


その後明治三陸地震ではマグニチュード8.2-8.5の巨大

地震で高さ38メートルを超える津波が押し寄せ2万人以上が

亡くなったと記録されています。


直近の昭和三陸地震ではマグニチュード8.1、岩手県気仙郡綾里村

では津波の高さは28メートルを超えるものだったと記録されています。


福島原発の建設計画が策定された当時はこのような災害の発生

リスクがあまり検討されていない事に恐らく私の高校の教師は

懸念を持っていたのではないかと考えられます。


一時帰国後まだ千葉県東方沖の度々の地震は経験していませんが

地震の揺れを感じる度にこの事が思い出されます。


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