2021年11月29日月曜日

フィリピンは香港をイエローリストに追加 入国禁止のレッドリストは14ヶ国に

 

新型コロナ、オミクロン株の登場で世界各国が入国制限を急いで

います。


オミクロン株のデルタ株と比較した場合の毒性の強さはまだ不明

ですが、別々の部屋に隔離中に対面の部屋の人が感染した事で

ドアを開けただけで空気感染をした疑いも否定できない感染力に

急遽世界が最大限の感染対策に動いた訳です。


南アフリカからオランダに到着した乗客61名が感染したというニュース

も拍車をかけています(内、少なくとも13名がオミクロン株に感染と判明)


デルタ株についてはワクチン2回接種、マスク着用等で各国行動制限を

緩和する動きがあった矢先の事で、デルタ株の感染が始まった初期の

対応遅れによる感染拡大を今回は予防的に防ごうという意図があるもの

と思います。


感染力についてはデルタ株では飛沫感染を注意すればよかったものが

空気感染をするという事になれば航空機に限らず、電車、バス等の公共

交通機関も高機能な医療用マスクを着けなければ感染防止ができないと

いう事になり殆どロックダウン状態になる訳です。


オムロン株はウイルスのスパイクたんぱく質に多くの変異が見られ、

従来のワクチン接種の効果がどの程度期待できるのか今のところ

不明という事が急速に国の越境を制限する事になったものと思います。


フィリピンでは現在入国禁止レッド指定国がオーストリア、チェコ、

ハンガリー、オランダ、スイス、ベルギー、イタリア、南アフリカ、ボツワナ、

ナミビア、ジンバブエ、レソト、エスワティニ、モザンビークの14ヶ国となって

います。


これに香港がイエロー指定国として空港到着後施設隔離が課せられ、

PCRテストが陰性であれば初めて解放されるという処置となります。


ロックダウン等で厳しい感染対策をしていたオーストラリアでも南アから

の入国者2名が感染していたというニュースがあり、感染力の強い

新たな変異株に各国水際対策を急いでいます。



ミス・ユニバース世界大会に出場するためフィリピン代表のビートリス

さんがイスラエルに到着したと報じられました。


イスラエルではマラウィから帰国の女性1名がオミクロンに感染していた

という事ですが、ミス・ユニバース大会は48時間に1度のPCRテストを

実施する等感染対策を強化して行われるという事です。


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