2025年2月26日水曜日

ウクライナのレアアースと永続的停戦合意形成

 

ここ2~3日でウクライナの停戦が見えてきましたが

トランプ大統領の言うウクライナ国内にあるレアアース

の権益を米国に譲る事はゼレンスキー大統領にとって

当初「国を売る事は出来ない」と躊躇した反応が

見えましたが、それを裏返すと米国がウクライナで

鉱物資源の権益を永久に持つという事は米国が

強大であり続ける限り、ロシアは手を出せない、つまり

ウクライナへの侵攻が阻まれるという事を意味すると

考えられると思います。


ロシアが侵攻したウクライナの国土の20%の地域に

ついても米国とロシアが鉱物資源の共同開発を

するという事が実現するとすればその一帯がロシアと

欧州の干渉地帯となり、塹壕を掘りミサイルを国境に

配備するよりも永続的に安全が保障される事になる

のではと考えました。


トランプ大統領がゼレンスキー大統領を「独裁者」と

呼び停戦合意に向け動き出したのはただ兵器による

張り合いよりもスマートな解決方法なのだと確信して

います。


独裁者といえば、昨日は「EDSAピープルズパワー革命記念日」

で現マルコス大統領の父親がフィリピンから追放された記念日

なので現大統領としては年初決めた今年の祝日に入れる

事は出来なかったと観られます。



(写真はGMAニュース)

ただ、ケソン市等は旗を揚げて大々的にセレモニーをしたと

報道されました。


人々は従来フィリピンの大事な祝日として考えてきた日に

祝日?、休み?、休まない?と混乱したように思えます。


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2 件のコメント:

  1. いつも楽しく拝見しています。今回の投稿のトランプさんの件ですがウクライナのゼレンスキーに対する処置はグッドですね。ウクライナ―は横領賄賂が戦前から醜く有りゼレンスキーや閣僚軍トップは戦争での援助金が欲しくてやめられないです。又仰せのマルコスジュニア―は憲法を変えて一期しか出来ない大統領の任期を変えようと母兄弟姉妹従妹と画策をし絶大な人気のサラ副大統領を抹殺しようとしています。やはり蛙の子は蛙です。多分大統領選の前に戒厳令をしいて選挙なしで居座るつもりでしょう。その時は内乱になりますのでくれぐれもご用心を。

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  2. Tartoさん 今回の選挙では戒厳令は発令されないとは思いますが、2028年の大統領選挙では万が一政情が不安定となった場合は何とも言えないですね。ただ、フィリピンはピープルズパワー革命の歴史がありますから。

    トランプ大統領はウクライナに侵攻するロシアを「侵攻」という表現をした欧州の決議に賛同しなかったのは、侵攻国と鉱物資源の開発を共同で進める事に支障が出るからではないかと思っています。

    返信削除