2年前のタンカー沈没オイル流出事故の賠償3万人の漁民受領

 

2年前にオリエンタルミンドロのバリンガワン港の北東

約7.1海里に工業油100万リットルを積載して沈んだ

MTプリンセスエンプレスからの油の流出で被害を受けた

漁民3万人に国際油濁補償基金(IOPC)から賠償金

がやっと支払われました。

（写真はABS-CBNニュース、2023年3月14日）

しかしながら、大型の船の両側に竹製のアウトリガー

を持つ船（パンゴロン）については当初漁の海域では

ないという事で賠償請求が認められませんでした。

当時、フィリピン沿岸警備船が漁を禁止するため

漁場に入る事を許さなかったため認められ賠償請求

が認められました。

旅行業に従事していた約300人についても賠償請求

が始まっています。

更に1000～1200人の旅行業従事者が賠償金を受け取る

ものと期待されています。

オリエンタルミンドロの3万5千人から4万人が賠償金を

受け取るものと見積もられています。

地方政府もこの油流出事故による対策支出が

少なくても4100万ペソに上るものと見積もり請求

する事になります。

環境への損害は含まれてなく、まだ査定中という

事です。

賠償請求は2026年3月1日まで受け付けられるという

事です。流出した油はオリエンタルミンドロに留まらず

パラワン、パナイ島アンティケまで広がりました。

ミス・ユニバースフィリピン2025候補者達の顔写真が

公開されました。少しづつブログで紹介してゆきます。

ミス・オリエンタルミンドロ、

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