以前米国から提示されていた関税率17%が今週の
トランプ大統領からの書簡による通知が20%に引き上げ
られました。
写真はロムアルデス駐米大使（ロイター）
これにより米国との交渉を来週ゴー投資経済大臣と
2名の副大臣が米国を訪れます。
この予定は発表前に決まっていたものですがフィリピン
経済の成長を弱体化するものであるとし、交渉を
する事になります。
２０２４年の米国のフィリピンに対するモノの貿易赤字は
４９億ドルで、前年比２１．８％拡大に拡大しています。
ベトナムが関税率20%で既に合意していますが、これと
同レベルでは競争が不利と考えられています。
フィリピンの米国への輸出はフィリピン全体の2024年の
輸出額732.7億ドルの16.6%を占めていて輸出先の
トップとなっています。
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