2025年7月2日水曜日

日本の米国との貿易協定交渉でついにトランプ大統領が示した自動車関税30-35%

 

赤沢経済再生担当大臣が7回の関税交渉渡米で

進展がなかったトランプ大統領が当初から指摘していた

日本の米の高関税について、ついにトランプ大統領が

切れた。



(写真はロイターの動画より)

日本の輸出産業をけん引する自動車関税に更に

上乗せ発言30-35%の関税もありうるとした報道に

日本はどのように対処できるのだろうか。


日本側は何とかして24%関税をもっと大幅に引き下げる

交渉をしていたに違いありませんが、日本の米輸入に

ついては経済安全保障の観点から一歩も譲歩しない

前提での交渉が続いていたものと思います。


しかしながら、関税を下げるどころか更に関税を引き上げる

発言に日本は国内の農業政策を転換できるのだろうか。


小泉農相は備蓄米をほぼ空になるまで売り渡し、備蓄米

の倉庫はある程度受け入れられるレベルになっていると

思われますが、日本の米農家を守る政治的な力が交渉

を進める障害になっていると推測できます。


交渉期限7月9日までにある程度の道筋を作れるのかどうか

正念場となっているものと思われます。


カナダは米国へのデジタル税を、トランプ大統領が関税交渉を

打ち切るという決断に適用を撤回したいきさつもあります。


日本経済に波及効果の大きい自動車産業の行方は

様々な経済分野に大きく影響が及ぶだけにこの一週間

は目が離せません。


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