来年の選挙の締め切りが10月8日に迫る中、1日前に
副大統領レニ・ロブレド氏が娘さんたちを伴って選挙管理
委員会に大統領候補への登録をしました。
ロブレド氏、マニラ市長のイスコ・モレノ氏、マニーパッキャオ氏
は先だって野党として会って力を合わせて与党と選挙を戦う
べきだと話し合いをしたと報じられていました。
その後イスコ氏は先日大統領候補イスコ・モレノ氏、副大統領
ウィリー・オング氏と共に出馬すると発表していました。
一方、クシ氏率いる与党PDP-Labanは大統領候補として
デラ・ローサ氏を申請締め切り直前に申請しています。
ゴー氏が副大統領候補としています。
サラ・ドゥテルテ氏はダバオ市長として続けてゆきたいとずっと
公言していましたが、サラ氏が直前に大統領候補として出馬する
という情報もあり、一旦選挙管理委員会に申請しても所属の党が
11月15日までは候補者を差し替える事が可能なことから人気のある
サラ氏が最終的に出馬するという見方が強くなってきています。
ドゥテルテ大統領が政界を引退するという発表があり、更に
この可能性が大きくなったと見られます。
最終の数字ではありませんが、大統領候補への申請数は97人、
副大統領候補へは29人、上院議員へは176人となっています。
パンデミックで厳しい移動制限をかけられていた18才未満の未成年者
及び65才以上の高齢者には嬉しい報道です。
ワクチン接種を完了した高齢者に首都圏のGCQ及びMGCQ地域
での移動を許可するもので、まだ未発表ではありますが条件となる
感染対策に従う事が必要となります。
このことによりパンデミックで家族とも会えなかった人も移動が可能
となり、観光産業に従事する人達が職場復帰し収入の道が開かれる
としています。
移動は出発地と目的地の点と点の移動が許可されRT-PCRが陰性
である事が必須となります。
12才から17才までのワクチン接種が10月15日からテスト的に始まる
事に合わせた措置のようです。
ミス・エコ ティーン2020から2021への引継ぎ
ミス・エコ ティーン2020フィリピン、ロベルタアンジェラさん（右）は
昨年エジプトで行われたインターナショナル大会でフィリピン初の
栄冠を勝ち取っています。
昨夜私の自宅でもかなりの揺れを感じる地震がありました。
午後10時41分、テレビを視ていると最初縦に揺れを感じ、
身構えていると徐々に揺れが大きくなり、2～3分は大きな
揺れが続いてのではないかと感じました。
関東、東海ではいつ大きな地震が起こっても不思議ではない
70%の確率で必ず起こるといわれていたので、地震が収まるまで
成り行きを感じているしか方法がありませんでした。
震源は千葉北西部深度の深い80キロ近辺でプレートのズレによる
もので今後も同じような大きさの地震が起こる可能性はあると
いう事なのでさらに大きな地震が起きてもパニックを起こさない
ように準備をしておかないといけないと思いました。
品川駅では停電している映像が映し出されていました。
松野官房長官の初仕事となったような気がします。
大きな地震が起きる度に原子力発電所の影響が報道され心配
しなくてはならないのはやはり自然エネルギーの代替発電を強力
に進めていかなくては心配の種が尽きないものと考えています。
品川駅はこの時間停電が復旧し電車も動きだしたようです。
Nikkei Asiaで更新された各国の新型コロナ回復度インデックス
ランキングでフィリピンが121位の最下位となった事にフィリピン
政府は反発しています。
（8月末の報告一部掲載）
回復度インデックスは人口当たり感染者数、感染テスト数、ワクチン
接種率、行動移動自由度等を指数化したものですが、日本は
前回8月末の72位から9月末には14位と躍進しています。
（9月末報告一部掲載）
ミス・ワールド2021フィリピン準優勝のリアナ・パンギンディアンさん、
審査員のコロナパンデミックは現代のフィリピーナである事に変化を
与えましたかという質問に困難に会ってもそれを機会として捉え
立ち向かってそれによって学習しできるだけ最良の結果を得る事が
大事な事だと思いますと答えています。
フィリピンの新規感染者数は昨日9,055人と8月10日以来の
低水準の1万人を切りましたが、検査場8か所からの報告が
無かったため実数は不透明としています。
首都圏のICU及び重傷者用病床使用率は72%でまだ高水準と
なっていて新規感染者数が2,500人/日以下になると病床の
使用率が下がってくると見られ、あと1～2週間はかかると見られ
います。
ミスワールド2021で3位入賞したガニエル・クリシュナンさんは
自ら辞退したためアンヘレス市代表のジャネル・ルイスさんが
繰り上げ受賞となりました。
ガニエルさんはジャーナリストとしてのキャリアを優先したいと
いう事で協会が彼女の決断を尊重したものです。
彼女は今後このコンテストへの出場は無いという事で今後は
放送を通じて人々と関わりあっていきたいとコメントしたという
事です。
