2020年12月26日土曜日

クリスマスの日の朝バタンガスをM6.3の地震が襲う

 

震源地はバタンガス・カラタガン、深さ74キロメートルで

余震が発生する恐れがあるとの事です。発生時刻は朝7時43分

クリスマス当日です。



メトロマニラや近隣の地域にも揺れを感じられたという報道

がありました。


メトロマニラではMR3とLRT2が短時間影響を受けたという事です。


津波の恐れはなく、今のところ各地からの被害は報告されていない

という事です。深いところでの地震だったためと推測されます。


この数時間後にはダバオオキシデンタルでM5.3の地震が観測され

深さは111キロメートルと深い場所だったと報道されています。


プレートのずれによるものと推測されます。


今年は1月にタール火山の噴火があり、その後新型コロナによる

全国的な隔離が続き、この地震で最後の災害となって欲しいもの

です。



2018年8月に行われました水着コンテスト撮影会より、


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2020年12月25日金曜日

新型コロナ変異種の広がりで日本でもワクチン接種を加速する事が重要となってきた

 

イギリスばかりではなく南アフリカ由来の変異種が報告されてきて

います。


イギリスでは従来は観測されていなかった若年層への感染が勢いを

ましていて、南ア由来の変異種はイギリスの種とは異なると報道

されています。


このような中、春先の感染拡大と同じ対策方法で対処できるものでは

無い事は明らかだと思います。


今まで言われてきて実践してきた「マスクを着用、密を避ける、手を洗う」

だけで戦う事は困難になってきていると感じます。


感染拡大が収まらない欧米ではいち早くワクチン接種を急いでいますが

日本の感染拡大は欧米に比較すると要請ベースで何とか切り抜けて

来られたものが、このウイルスの感染力が非常に強くなった事で

今後は従来何とかなっていた感染の制御がもはや機能しなくなって

来ています。


イギリスが世界に先駆けてワクチン接種を始めたのにはこのウイルス

が感染力を強め変異し始めている事で一刻も早く手を打ちたいと考えた

背景があるのかもしれません。


日本政府もやっと私権制限を超えた罰則付きの感染防止策をほのめかし

始めた事は、この新型コロナウイルスがいかに社会を大きく変容させる

力を持っているか計り知れない面があると思います。


ロシアンルーレットのような英国とEUのブレグジット交渉も期限

一週間前に始まったコロナ変異種による港湾の物流停滞が間際で

後押ししたかのように決着を見たというのも新型コロナの別な力

だったのかもしれません。


人は社会的な動物であるといいますが、本来人が持つコミュニティー

への繋がり、家族の繋がり、友人との繋がりを一時的とはいえ分断し

グローバリゼーションの見直しを迫り、長期的な展望を変えてしまい、

小さな単位での生活を見直しするように仕向けているのはウイルス

以上の力が働いているような気もしてきています。


日本の公衆衛生の考え方は国が全て責任をもって担保しながら

慎重に進める事が基本だったと思いますが、今回はウイルス側の

変容が速く、そろそろ各々の自己責任でワクチンを希望者に接種

してゆく方法に変えていってもいいのではないかと考えます。


このウイルスが発生してからもうそろそろ一年が経とうとしています。

菅政権のスローガン、従来の慣例的な手法を見直す事もこのウイルス

は要求しているような気がします。



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2020年12月24日木曜日

フィリピン大使館に行き確認した事 滞在ビザの状況

 

7週間程前に予約を入れたビザ申請のための予定日が

昨日でした。


前日予約時間確認のメールが入り、パスポートのコピーを

返信メールで送っておきました。予約をした時にそのように

するように指示されていました。


少し早目に家を出て六本木にあるフィリピン大使館には

予定時刻より20分以上も前に着いたのですが、受付はかなり

混雑していて検温、足の消毒と体調問診や最近の旅行履歴を

書く用紙を渡され書き入れて入り口で渡しました。



(六本木の昨日の風景)

ビザ申請の窓口は一つだけで、私の前に二人のフィリピーナが

担当官と話をしながら、その窓口で申し込み用紙に書き入れて

いたので順番がなかなか廻ってきません。


やっと私の順番が廻ってくると担当官が席を外し(おそらく

休憩時間)その窓口で待つ事15分~20分周りの人の動きを見ながら

待つ事になりました。


ここでイライラしてはいけません。

大使館の中は日本ではなく、フィリピンなのでこれで通常なのです。


窓口には申請者又は同伴者が館内で問題を起こした場合には最大の

権限を持って地元警察への通報等を行いますと書かれています。


おそらく以前そのような事があったのだろうと思います。


今回申請する事でビザが貰えるとは思ってはいなかったのですが、

ウェブサイトから事前に印刷し書き入れておいた申込用紙、マニラ

往復の航空券、その他必要と思われる書類全てを揃えて窓口に提出

しました。


前回フィリピンを出国したのは6月初旬で、その時に契約している

アパートの大家にかなり長い間戻って来られないだろうと思い

7ヶ月分の家賃を前払いしてあったのですが、来年2月には支払いが

途絶えてしまう事も理由の一つとしました。


現状事前にビザを貰える条件としては、フィリピン人の家族であり

同伴してフィリピンに入国する場合だけに入国が許されるという説明

を受けました。


その場合はフィリピン人のバリクバヤンに家族として同伴するという

事で入国するので日本人のビザは事前には要らないというものでした。

婚姻契約書が必要という事でした。


・・・という事はフィリピンの到着空港での短期滞在ビザを発行できる

ように入国条件が緩和されるまでは単独では入国できないという事に

なります。


担当官はイギリスでの新型コロナ変異種の問題も出てきているという

事を言っていましたので、今後のフィリピンへの自由な渡航はなかなか

難しいものがあると感じました。


やはりワクチンを打った事をパスポートに表示して入国を緩和するという

方法が取られない限り今後もなかなか渡航の見通しが立たないのでは

ないかと感じています。


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2020年12月23日水曜日

新型コロナ変異種との新たな戦いが始まる 低年齢層への感染増す

 

イギリスのロンドンや南東部で発生した新型コロナ変異種は

従来のウイルスに比較して最大70%も感染力を強めているだけ

ではなく低年齢の子供への感染力も強めていると観られています。


ファイザーと一緒にワクチンを開発したビオンテックのCEOは

この変異種に対してファイザー/ビオンテックワクチンが有効か

どうかを確認するためには更に2週間必要としていますが、EU

各国ではイギリスからの入国禁止の措置を素早く取っています。


この変異種はB.1.1.7系と呼ばれ、9ヶ所で変異が観られるものの

ワクチンは1,270のアミノ酸で構成されているので科学的には99%

が同じ組成でありワクチンの有効性には影響が無いとしています。


ファイザーワクチンはmRNAタイプなのでウイルスの変異に対応する

ワクチンは6週間で生成可能であり、これが従来のワクチンとは異なる

優位性があるともコメントされました。


ただ、このワクチンの承認については別に手続き等が必要になると

いう事はあります。


イギリスの科学者は変異種に対して現状のワクチンは十分に抗体を

得られているとしていますが、WHOはこの変異種への対応するため

ミーティングを招集したいという事です(ロイター)


インドで発生した感染症に罹患し症状を訴えた400人の内300人が

低年齢の子供であったという事は今後新型コロナは若い人への

感染が少ないという従来の考え方を変えなければならないかも

しれません。



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2020年12月22日火曜日

インドの感染者数1000万人を超える 死者数146千人でブラジル186千人に次ぐ

 

2週間程前に南インドのアーンドラプラデーシュで400人が不明な感染症

により吐き気と発作を訴えて多くの人が意識不明となり病院に収容され

1名が亡くなったと報じられていました。


200名が週末には退院したものの、検査の結果新型コロナウイルスが検出

されたそうです。


この時の感染では全ての年齢層で感染者がでていて、300人が子供であった

という事です。


子供たちはめまい、頭痛、吐き気を訴えていて戸別に訪問して

調査を行ったとされています。


最初に感染が広がったエルル市では20ヶ所の飲み水も調査をしている

との事です。


新型コロナでは米国に次いで2番目に多い感染者数となったインド、

イギリスで発見された新型コロナ変異種が若い世代にも感染者が

増えている事と関係がなければいいと祈るばかりです。


ヨーロッパ各国はイギリスからの航空便を禁止する措置を

素早く取っているとの事です。


日本でも若年層にも感染力の強い変異種が入ってきた場合には

従来の感染対策だけでは十分ではない事は明白です。



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2020年12月21日月曜日

新型コロナの変異種感染力が70%増加 タイでも港湾魚市場で感染拡大

 

新型コロナウイルスは組織構造が不安定なので変異しやすい

と言われていましたが、イギリスのジョンソン首相がイギリス

のロンドンや南東部で変異種が発生していて感染力が最大で70%

高い可能性があると発表しました。


この変異種は9月頃から発生していたとされます。



イギリスではクリスマス前後の5日間に限って特定の3世帯まで

会えるように行動制限を緩和することを明らかにしていましたが

方針を大幅に変更せざるを得なくなっています。


この変異種は既に新規感染者の6割を占めていると言われます。


10才から19才の低年齢層にも急速に広がっているという事なので

高齢者だけ気をつければいいという事ではなくなってきている

ようです。



ここのところずっと感染が抑えられていたタイでもバンコク

最大の魚市場マハチャイで先週木曜日700人近くの新規感染者が

発生し、10,000人の市場関係者の検査をするという事です。


この魚市場では大勢のミャンマー人が働いていてミャンマー

での新型コロナ感染者数はタイよりもかなり多く、1日1,000人

という事です。



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2020年12月20日日曜日

ワクチン接種を日本で加速する手立て 接種済み証をパスポートに

 

英国や米国でファイザーのワクチン接種が医療関係者や

介護職に関わる人達から始まっています。


モデルナワクチンもこれに続き今週にも接種が開始される

と報道されています。


日本は有効とみられるワクチンの手配は既に世界的にも

十分な量を確保しています。


ファイザー 6,000万人分

モデルナ  2,500万人分

アストラゼネカ 6,000万人分


自治体の保健所では既にワクチンを極低温で保管する冷凍庫を

手配済みのところもでてきているようです。


日本の医療関係者の話では西欧で始まったワクチン接種の結果を

ある程度把握した上で日本で接種を始めた方がいいという慎重な

意見が多いように感じます。


ただ、一方では日本ではワクチン接種が先進国の中で一番遅く

なるという話もあります。


世界的にみれば西欧に比較して感染が防げている現状をみれば

国民の健康を確保する上で慎重に進めてゆきたいと考えるのは

道理ですが、これだけのワクチンを確保しておきながら他国に

比較して一番遅いワクチン接種というのはどうも納得がゆきません。


そこでワクチン接種を呼びかけるのではなく、ワクチンを接種した

人に インセンティブ を与える方法でワクチン接種を早急に進め

経済の回復を図る方法が取られてもいいのではないかと考えます。


例えば、有効なワクチンを接種した人に国際的に通用する 接種済み

証明書 を発行する、又は パスポートにステッカー等で表示 をする

事で当面日本への帰国時隔離期間を5日~1週間程度に短縮する

ようにすれば比較的安全に帰国者の入国条件を緩和して経済を

動かす事にも資するのではないかと思います。


この方式を他国にも奨めてゆけばワクチンを接種した人が海外渡航

する場合に隔離期間が短い特典を受けられ、引いては経済活動を大幅に

活性化もし、感染リスクを下げる事にもなるものと思います。


あまりにもワクチンの安全性に拘り過ぎて世界での経済回復が一番

遅かったという事態は避けられるのではないかと思っています。


米国がバイデン大統領になりWHOに復帰する事になれば、有効な

ワクチンの選定にも国際的な基準が適用できるのではないかと

思います。



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