2022年1月20日木曜日

薬局でのワクチン接種で接種に拍車をかけるフィリピン

 

フィリピンではワクチン接種を加速するために選ばれた薬局で

ワクチンのブースター接種を進める事になったと報道されました。


接種できるのは高齢者や基礎疾患のある人を除く18才以上の人で

予約なしで接種が今日から可能となります。


以下の7つの薬局で接種可能となります。

 Healthway Manila clinic

 Mercury Drug Malate, Pres. Quirino Ave. 

 South Star SSD Marikina 

 Watsons, SM Supercenter Pasig

 Generika Drugstore Signal 1 in Taguig 

 The Generics Pharmacy, Parañqaque 

 Qualimed Clinic, McKinley Road in Makati


ここ2日間は新規感染者数は1日3万人を下回っていますが、

本年5月の選挙前までには全員のワクチン接種を終わらせたい

という意気込みが感じられます。


投票者の事前登録者数は6450万人(海外からの登録170万人を

含む)に上っていて歴史的な高投票率になるものと予想されて

います。


オミクロン株による初の死者が2名ありましたが、両名60才以上の

基礎疾患を持った方であると報じられました。



2日前のフィールズの最新写真が届きました。

店の名前も替わっていますが懐かしい気がします。


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2022年1月19日水曜日

ピナトゥボ火山の噴火に学ぶフンガトンガ噴火の気候への影響

 

20世紀最大級といわれるフィリピンの1991年ピナトゥボ火山の噴火

により火山灰が高度40kmまで噴き上げられ成層圏に広がった塵埃に

よって地表に達する太陽光が遮られ北半球の平均気温が0.5から0.6℃

下がり、地球全体で約0.4℃下がったといわれます。


今回フンガトンガの噴煙は高度20キロまで到達とされていますが、

この塵埃が成層圏に広がり今問題になっている地球温暖化にどのように

影響するのか考えてみました。



(写真はオーストラリア上空を覆う噴煙 Volcano discovery)

ニュースでは噴火後広範囲に広がった噴煙がオーストラリア上空まで

達していたと報道されていますが、今後成層圏に到達した塵埃が

どの程度でそれが気温をどの程度下げるのか気になるところです。


今後の調査を待たなければならないと思います。


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2022年1月18日火曜日

フィリピンの3回目接種は470万人 未成年ワクチン接種はほぼ7百万人完了


 オミクロン株の感染拡大で日本の3回目(ブースター)接種が遅れている事

が指摘されていますが、フィリピンではブースター接種した人が470万人と

報道されました。


日本は1.1%というデータがありますのでフィリピンの方が先行して接種して

いる事になります。


最近アンヘレスに住んでいる20代の娘がファイザーのブースター接種を

したと連絡がきてビックリしました。


12才から17才の未成年者の接種は688万人となり54%が接種完了となり

67%、849万人が1回の接種を終えているという事です。



(写真は2回目のファイザーワクチン接種で血圧を測る児童 ABS-CBN)

こうしたことからフィリピンでは学生の対面授業が感染対策レベルの高い

地域で長期間阻まれていましたが、感染リスクの低い隔離レベル地域

1及び2で2月までに解除地域を広げてゆく見通しとなったようです。


ただフィリピンの陽性率は46%と高く、新規感染者は6日連続で3万人を

超えています。



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2022年1月17日月曜日

従来の津波の知見では予測できなかった潮位上昇

 

従来の海面を伝わる津波の日本への計算上の到達時刻

よりも2時間半も早く潮位が高くなり、各地に津波警報・注意報を

緊急発出させたトンガ海底火山の爆発のエネルギーは

驚異的な規模だったと推察されます。



(衛星写真はロイター)

厳密には津波とは呼べない・・・潮位変化、しかし現象は津波と

同じようなもの。


空振による潮位変化と捉え始められていますが、気圧の

変化は2hPa程度だったと報道されたと思います。


今後新たな研究が始まる切っ掛けになったと考えられます。


フィリピンの新規感染者数の増加率は前週に比較して2%となり

前々週からの増加率3%よりは減少しているものの感染が収まり

つつあるのか、検査が間に合わない為数字が伸び悩んでいる

のかはあまりよく分からないという現状だそうです。


新規感染者数は37,000人となっています。


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2022年1月16日日曜日

フンガトンガ噴火による日本の津波警報・注意報の不思議

 

昨日の午後1時頃太平洋のフンガトンガで大規模な火山噴火が

あり、その後日本への津波の影響は軽微と報道されていました。



噴煙は高度1万6千メートルに達する大規模な噴火で津波の

日本への影響が軽微というのは何か不思議な感じがしていました。


噴火の際の爆発音は2300キロ離れたニュージーランドでも聞こえ、

500キロ離れたフィジーでは大きな雷鳴のように聞こえたという事です。


奄美群島・トカラ列島に3メートルの津波警報が深夜0時前に、

奄美大島小湊では120センチの潮位変化を始め太平洋沿岸に

数十センチの潮位変化が観測され、津波注意報が発令されました。


この潮位変化は通常の地震による到達時間よりも早く地震による

津波とはメカニズムが異なり今後の予想が難しいとされましたが

噴火による気圧が高くなる変化が関係しているのではないかと

報道されました。


岩手県にも3メートルの津波警報が追加されました。

空振による潮位変化であるとすれば今までに無い現象という事

なので今後の動きが注目されます。


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2022年1月15日土曜日

入国禁止国からの旅行客受け入れに大きく舵を切るフィリピン

 

メトロマニラの隔離レベル3は1月末まで延長されました。


新規感染者数は37,207人と増加し減少はしていませんが

フィリピンは従来入国禁止国に指定していた国からの旅行者

入国を許可する方針となりました。



過去14日間内に入国禁止国に指定されていた地域に滞在した

インバウンド旅行客に入国を許可する事になったのは大きな

転換となります。


これはフィリピンのどの国際空港にも適用され出発地の出国前

48時間以内のRT-PCRテストが陰性である証明の所持が必要

となります。従来の72時間前以内の陰性証明は経過措置として

1月19日0時まで有効となります。


入国禁止レッド国からのワクチン接種済み旅行者は入国7日目

にRT-PCRテストを実施、陰性であれば更に7日間の自宅自主隔離

を継続する事になります。


ワクチン未接種や完了していない旅行者、接種証明が疑わしい人

については入国7日目にPCRテストを実施、結果いかんに拘らず

10日間の隔離を経て入国が許可され、更に自宅で入国後14日間の

経過観察が求められます。


オミクロン株が既にフィリピンで感染が広がっている事と

多くの同胞がレッド指定国からの帰国を希望していて

新たな入国時隔離措置を経る事により感染者の入国を阻止

できる事から新たな入国時の手順を適用するというものです。


1月16日から31日までのレッド指定国は以下の通りです。

Antigua and Barbuda

Aruba

Canada 

Curacao 

French Guiana

Iceland

Malta

Mayotte 

Mozambique

Puerto Rico (US)

Saudi Arabia 

Somalia 

Spain 

US Virgin Islands 


グリーン指定国は感染リスクの少ない地域という事で

以下の国が1月31日まで適用されます。



これ以外の国はイエロー指定国となります。


グリーン指定国からの入国者でワクチン接種を完了している人

は隔離措置は必要が無くなるものの自宅での7日間の自己症状

経過観察が求められます。


ワクチン接種未完了者やイエロー指定国からの入国者については

入国後5日目にPCRテストを実施しその後の隔離手順に従うという

事です。


オミクロン株が世界に広がる中、その性質に対応した新たな入国

基準によりフィリピンへの入国が大幅に緩和される事は評価される

ものだと思われます。


フィリピン国内でのワクチン接種完了者が濃厚接触者となった場合の

隔離期間は5日に緩和されています。


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2022年1月14日金曜日

フィリピンのIATFは感染者の隔離期間の短縮を容認

 

フィリピンの新規感染者数は昨日34,021人となり感染が

拡大しています。


それに伴い医療従事者が感染又は濃厚接触者となり隔離

又は職場を離れる事により職員がひっ迫し業務に大きく

影響を与えています。


IATFは感染の主流がオミクロン株に置き換わっていて

感染した場合の潜伏期間が短く発症が早い事や5日

程度でウイルスが他の人に感染させるリスクが低くなる

等の科学的な知見が得られてきている事から職場へ

短い期間で復帰させる事に同意したとDOHは発表して

います。


日本でも医療従事者が感染又は濃厚接触者となった場合

に職場を離れなければならない期間を短縮しようとしていますが

これはオミクロン株が早く回復できるという事に基づいて検討

されているものと思います。



ミス・ワールド2021メキシコ代表、


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