日本では日本人のメダル獲得はメディア各局で
報道されていますが、フィリピンでは体操床で
金メダルを取ったカルロス・ユーロが一面を飾って
います。
（写真はGMA)
(AFPより）
カルロス・ユーロは体操でフィリピンに初の金メダルをもたらせた
選手となりました。
彼は床でワールドチャンピオンシップ、エイシアンチャンピオンシップ、
SEAゲームでも金メダルを勝ち取っています。
スコアは15.00、2位はイスラエルのドルゴピアット選手で14.966、
3位はイギリスのジェイク・ジャーマン選手で14.933でした。
今日は跳馬でメダルの期待もあります。
1ヶ月近く前にフィリピンと日本は日比部隊間協力円滑化協定に
調印しましたが、日本の駆逐艦さざなみとフィリピンのミサイルフリゲート艦
BRPホセリサールが初の海洋協力活動として執り行われました。
（写真はAFP）
この軍事演習は開かれたインドパシフィックを実現する国際協力を
強化する一環であるとしています。
2日前には南シナ海のフィリピン沿岸に近いところでフィリピンの
沿岸戦闘艦BRPラモンアルカラズと米国の沿岸戦闘艦が同様に
軍事演習を行っています。
これらは力による威嚇を強める中国の台湾海峡への圧力
と南シナ海全域に対する影響力を強める中国に対抗する
ものであるとされています。
フィリピンBIRが120年を迎える節目に60年変更されて
いなかったBIRのロゴを変更するため一般の人からデザインを
コンテストで募集、優秀な人の作品から重要な要素を
取り入れたものが発表されました。
（写真はGMA）
当初、優勝者に賞金10万ペソ、2位、3位には其々
5万ペソ、2万5千ペソを授与するとしていましたが、3人
のデザインから要素を抜き出して完成したものなので
3人に其々5万ペソを授与する事になったようです。
これが最終デザインではなくさらにマルコス大統領のキャンペーン
フレーズ「Bagong Pilipinas」「新しいフィリピン」を入れ込んで
完成させるというものです。
新しロゴの作成にはPAGCORで3百万ペソ、
観光省の11年続けた“It’s More Fun in the Philippines,”
に49百万ペソを充てビデオ作製に他国の観光省のストックビデオ
が使用されていた事で批判を浴びていました。
その後、キャンペーンは“Love the Philippines,”に変更
されています。
新ロゴの鷲の目は税徴収の隙の無い執行、三つの星は
フィリピンの３つの群島を表し、光のデザインは公平で透明な
税法の執行を表現しているという事で、この賞金の授与以外の
出費は一切無いとしています。
ここ半年、円安に苦しんできた為替にやっと光明が・・・
日銀の金利上げに移行してゆく発表から円が
150円台に移り、フィリピンペソもぐんぐんと値上がり
38ペソを超え39ペソに近くなっています。
今後のFRBの発表もあり不安定な為替になると
思われますが、次回の渡比に備えて事前に送金を
しておきました。
オリンピック放送は大忙し、バレーボール男子アルゼンチン戦、
柔道等横になりながらテレビを見ているとそのまま寝てしまい
朝までテレビがつけっぱなしになっていました。
オリンピックが終わるまで気持ちが落ち着きません。
フィールズを出た時の気温は24度、夜中とは云え
クリスマスの時期に近い気温でした。
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クラーク出発の成田行きは航空券を買ってからも
たびたび出発時刻が少しづつ変更になるので最終
の出発予定時刻が何時だったかあまり記憶に留めて
いませんでした。
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ただ出発の時刻が近づくと案内が始まるので一応
予定通りの出発ができると確信しました。
飛行は順調で窓のシールドが閉められてからひと眠り
するともう成田がすぐ近くになっていて着陸時刻は午前
10時7分、予定よりも早めに着陸すると機長から
案内がありました。
混雑していない時刻なので荷物もスムーズで出てきて
着陸後30分程度でもう電車に乗っていました。
液から自宅まで歩いて帰ったのですが約10分程歩くと
顔から汗が噴き出してきて止まりませんでした。
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日本を出発するときに庭の盆栽の梅に実った梅を
漬け込んでおいたのですが、丁度飲み頃になっていて
寝る前に飲むとぐっすり眠れました。
余り暑くなくなったアンヘレスから酷暑が報じられる日本に
一時帰国です。
前回SMクラークからクラーク国際空港へジェネシスP2P
バスで100ペソで行けたので今回も少し早めに出て
SMクラークからクラーク空港行きのバスに乗ろうとSM
メインゲートに行きました。
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NAIA行き午前1時出発のバスが待機していました。
この後30-40分でクラーク空港行きのバスがNAIAから
到着する予定でした。
このバスの車掌が言うにはSMクラークで降りる乗客が
いない場合はSMに停車せず直接クラーク空港に行って
しまうのでタクシーを使った方がいいと言いました。
出発便まではかなり時間があるのでもしここに停車しない
場合はタクシーで行くつもりなのでとりあえず待ってみると
いいそのまま待合の椅子に座りました。
そのバスが出発した後、3～4分後女性の乗客がトライクで
到着、時刻表を見ていました。
もう一人別な女性がトライクで到着しました。
二人とも時刻表を見に行き、なかなか時刻表から離れません
でしたが、待合の椅子に戻ってきたので1時発のP2Pバスは
今しがた発車したばかりだと言ってあげると、ネットで調べて
2時発のバスに乗るつもりだった事が分かりました。
（ネットではまだ改正されていなかったようです）
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（5月からの新時刻表）
次のバスは午前3時発なのでほぼ2時間待近く待つことになって
しまったようです。
私のクラーク空港行きは1時40分頃到着し、乗客が
降りてきました。
私の考えではSMクラークで降車する人はかなり居るので
SM飛ばしはないだろうと考えていて、その通りだったのですが
車掌にクラーク空港まで行く事を伝えると、何か雰囲気が
変わりました。
乗客が全員SMクラークで降車してしまい、クラーク空港まで
乗る人が全くいなかったのです。
車掌は一人だけのためにクラーク空港まで行くつもりはなく、
ソーリーと言ってこれから寝るのだというジェスチャーを
しました。
これでNAIA行きの車掌がタクシーを使えと言った意味が
分かりました。
クラーク空港まで乗って行く乗客がいない場合、車掌達は最終
目的地のクラーク空港まで行かない事が暗黙の了解事項だった
のだと思います。
・・・という事で結局ブルータクシーのたまり場まで行き、タクシー
を使う事になりましたが、料金を訊く前に500ペソといい、これが
協定料金なのだと認識しました。
・・・つづく、
日本への一時帰国が近くなりました。
テレビを見ているとどのチャンネルでもパリオリンピックの
放送をやっているのでついつい見てしまいます。
期待の高かった阿部詩選手、予選2回戦で世界ランキング
1位のウズベキスタンのケルディヨロワ選手と対戦し、
一瞬の隙をつかれて敗れてしまい準準決勝に進めず
メダルに手が届かなかったのは不運としか言いようが
ありませんが、これがオリンピックには魔物が住んでいる
と言われる所以なのだと思い知りました。
その後、ケルディヨロワ選手は金メダルを取っています。
1回のチャンスでメダルを手にする事は至難の業と
いう事なのかもしれません。
帰国後もやはり放送がある限りついつい見てしまう
事になるのではと思えます。