2016年2月25日木曜日

銀行のプライオリティーレーンでシニア市民の扱いを受ける


先日、月に一度は行く、マッカーサー沿いのBPIに行きました。

いつものように順番を待っている人が私の前に約20人程居ました。


銀行の順番は忍耐強く待つしかないと思っていたので、最初は

立って順番を待ち、席が空いた時に空いた椅子に腰掛けて

更に10人程の順番を待ちました。


すると、カウンター近くの席に腰掛けたせいか、窓口の担当者が

前の番号を飛ばして私の番号を呼んでくれました。


いつも待つのに慣れていたので、逆にあっけにとられたのですが、

窓口に立って行き、番号札を渡すと、担当者が私の年令を

聞いてきたので正直に言うと、預金を受け付けてくれ、次回は

順番を待たずに、直接窓口の担当者に言ってくれるように

言われました。


私の年令は51才からフィリピンに住み始め、もう15年が経ちましたので

フィリピンのシニアシチズン(市民)に相当する年令にはなっている

のですが、昨年同じくPNBで同じような事を聞かれて優先的に

順番を早めてくれた事がある他は、特にシニアのメリットは

受けた事はありませんでした。


フィリピンでは法律でシニア市民は様々な優待を受けられる事が

定められていて、ファーストフード、レストラン、ホテル、デパート、

医薬品の購入や交通機関料金や付加価値税等、最大で20%引き

になり、医療費や劇場、映画館、コンサート等も20%引きになると

いうシステムです。


電気、水道代も5%引きになり、更には老齢者の葬式費用も2割引に

なるという至れりつくせりのシニア優遇制度です。


今までは自分からシニアである事を言って優遇を受けたいとは

思っていなかったのですが、フィリピンで長い列をなして、並んで

いる場面ではなんとかならないかとは思っていました。


他の人が忍耐強く待っているのに、割り込んで順番を繰り上げて

貰うのは気が引けますが、一度このようなサービスを受けてしまうと

癖になる事は間違いなく、他の老齢の人もこのサービスを当然の

事として使っているのを見ると、フィリピンはなんと老齢者に

やさしいのかと思ってしまいます。


このメリットを受けるために市役所の忙しい時期に家族に

支えられながら来所するご老人が多いと感じてしまうのは

考え過ぎだろうかとも思います。


外国人はこの対象には入らないのではないかと思っていましたが、

シニアシチズンのID取得が出来るのであれば、混んでいるSMの

シニアシチズン用レジも使えるのではないかと思ってしまいます。


シニアシチズンのIDは出生証明書、ID用1x1カラー写真、有効な

他のIDがあれば市役所で取得可能と書かれていますが、

外国人が取得できるものかどうか今後の課題です。


BPIを出たハイウェイの反対側にあるラーメン空、備長炭の

メニューも増えたようです。



ヤキトリの文字がメニューにありました。



醤油ラーメン305ペソと、



腹持ちがいいようにご飯55ペソを食べました。

麺もスープも美味しかったです。


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