2016年2月24日水曜日

クラーク経済特区内で来月実走テストが予定されているハイブリッドロードトレイン

フィリピンのエンジニアにより、フィリピン製部品を使って作られた

ジーゼルエンジンと電気で走行するハイブリッドロードトレイン(ERT)の

実走テストがクラーク経済特区内で来月から始まるようです(DOST)





最高時速50キロ、40メーターの長さのERTは首都圏の交通渋滞を

緩和する交通機関として期待されているものです。


一般の人が乗るには2~3年の長い期間のテスト運行が必要との

ことですが、成功すれば危機的状況のマニラ首都圏の交通渋滞の

緩和に貢献するものとされています。


電気で走行するものの電源を供給するケーブルが必要なく

エネルギー効率がいいので排気ガスが少なく、エコフレンドリーと

されています。


全てのシステムがフル稼働すれば650,000人の乗客を

運ぶ能力があるという事です。


この交通システムは現在運行しているジープニーの営業と

競合するものではないとニュースでも取り上げられています。


クラークで一般の人が乗れるようになれば、一度乗ってみたいと

思いますが、料金があまり高くならない事を祈ります。


クラーク内でもし商業運行されるとすれば、現在クラーク内の

工場が自社車輌で社員の送り迎えをしている形にも

変化を及ぼすかもしれません。

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