2023年3月18日土曜日

賃貸募集サインを利用した詐欺疑いの実態

 

新型コロナのパンデミックも終わり、街の中に賃貸募集の広告が

家の外に張り出されているのが多くみられるようになりました。


何年か住んでいた今のアパートも少し手狭になってきているので

いい物件があれば引っ越しをしようと思い、ここのところ台風でも

洪水にならなさそうな場所を中心に探し始めました。



(写真はイメージです)

2-3日前にかなり有望な物件があり、張り出された電話番号に内見したい旨

連絡を入れると翌日中を見せてくれるというので一昨日見に行きました。


中は外国人でも十分に納得できる広さ、設備があり、家具も付いています。

エアコンはセパレート型で気が付くとまだペンキの匂いがしていつ建てたのか

訊いてみると昨年の11月に完成したばかりだというので家賃は少し予算を

オーバーしていたのですが、これだけの物件はなかなか探せないだろうと

話しを進める事にしました。


オーナーはここに住んでいなくマニラに住居があり、案内人は管理人です。


契約書を作るので、契約書に入れ込む個人情報を教えてくれというので

連絡の入った携帯に返信をしました。


少し長い返信だったのか、携帯の通信枠に入らず相手に届かなかったようで

メールの宛先を教えてもらいこちらの要望も入れて送りました。


暫くすると相手から娘が作った契約書だという原稿がワードで入り一読して

連絡するように書いてありました。ただ契約書はオーナーは娘なので

契約書は娘の名前と住所で作られていました。


契約時に先付け小切手で1年分を用意するように言ってきましたが

これはマニラでは当たり前なので了解しましたが、私は今回は短期の

滞在なので契約開始日にここに居ないので鍵の受け渡しができません。


契約書を読んでゆくと、支払い日等で時々年度が間違っていたり、

支払いスケジュールが契約書では違っていたりしたので、訂正を

お願いしました。


その後、それでは契約書を準備しておくのでマニラからくるので

有名ショッピングモールの有名コーヒー店で契約をしようと言って

きました。


ここで賃貸契約書をコーヒー店でやり取りするのはあり得ないと思い

現地でなくてはいけないし、まずオーナーと思っていた人が実際の

所有者が娘であると言ってきているのにも不信な点があります。


これはどうも詐欺っぽい感じて公証人のサインが無い賃貸契約書と

1年分の家賃をコーヒー店で交換する等というのはあり得ない話です。


ここは一旦話を進めるのは中止して、万が一先方が実態のあるしっかり

した生活基盤がある事を確認したうえでの契約となるべきものです。


土地・建物の権利証やご本人のID、生活基盤等も十分理解した上で

契約に進めるものと思います。


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