今回のフィリピン渡航で終わらせなければならないのはSIM登録です。
SIM登録法が成立してから登録終了日が4月26日で、それまでに未登録の
場合は番号が使えなくなるという事で、今回の旅行中に終わらせようとまず
ポケットWi-Fiで使っているスマートのSIMは入り口で直ぐに受け付けてくれ、
プロフェッショナルな知識を持った人がアシストしてくれました。
私の場合はフィリピンのエイリアンレジストレーションカードIDを持って
いないので、登録には住居が分かる証明書が必要と言われたのですが
賃貸契約書を持っていっていなかったので住所を言うと建物の写真は
あるかと聞かれました。
持ってきていないと言うと、何やらパッドで必要な写真を捜せたようで
登録を何とか済ませる事ができました。
次にGlobeのSIMですが、簡単にはゆかず最終的にはグローブの店舗に
2回行く事になりました。
1回目は登録の為のサイトを開く為のQRコードが印刷されているパンフ
レットから登録サイトに移動して個人情報を入力してゆきました。
この時に携帯電話に十分な通話料（ロード）が残っていなければなりません、
入力途中で出てくるフィリピンに住居がある証明が必要となり、この時には
入力完了せず、アパートに帰って大家に事情を話し、新たに契約書を
作ってもらいました。
契約書ができてから事前に3枚に亘る書類をすべてスマホで撮影し
アップロードできる状態で再びグローブの事務所に行きました。
対応してくれたのはどうやらこのSIM登録をする為に臨時に雇われた若い人
のようで、契約書の写真をアップロードしようとしても成功せず何が悪いのか
考えてみたものの理由が分からず、店に備え付けの韓国製のスマホを渡され
また最初から入力するもアップロードする契約書がスマホの中に保存されて
いないので同様に成功しませんでした。
アパートに帰り、朝方の頭がすっきりしている時に契約書ファイルが重すぎて
アップロードできない事に気が付き、契約書の頭出しの一部だけ写真を撮って
アップしてみるとやっとアップロードが完成しました。
この他にアップロードをする写真としてパスポートの写真を要求されるので
事前に携帯に収めておいた方がいいと思います。
それ以外にセルフィー写真をアップしなければなりませんが、これは事前
でなくてもその場で撮影ができると思います。
このように入力してやっと完成し、Submitボタンを押すとやっと"Successful"
と表示され登録が完了しました。
ACR-1を持っている方はそのカードを使えば苦労する事はないと思いますが
外国人旅行者として登録する時には契約書の撮影の仕方が重要になると
実感しました。
これで肩の荷が下りました。未登録SIMは直近ではルフィ事件もあったように
悪意をもって使われる事もあるので面倒でもこの制度はやはりあった方が
いいのではないかと思えました。
知り合いのフィリピーナにSIM登録は済ませたか聞いてみると登録せずそのまま
廃棄してしまうのだとか。
従来も頻繁に電話番号を変更してきた人にとっては番号が使えなくなる事は
他人が心配する程重大な事ではないのかもしれません。
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