2023年11月15日水曜日

外国人価格に見る国力の差

 

アンヘレスに住んで15年、当初外国人に対して外国人価格を

当然のように要求する地元の人に違和感やフェアーでない感覚を

持ったものです。


例えばトライクに乗っても外国人は50ペソ、地元の人は25ペソとか

同じサービスに対して明らかに違う価格を要求します。


しかし、今日本でも同じことが起きていると聞きました。

特にレストランでの食事等では外国人向けには値段の価格帯が

高いものを提供し始めているといいます。


海外でレストランに行くと平均でいくらくらい支払いをするという

一定の認識があり、それに比べて日本は安すぎるので購買力平価

からして海外の平均的な価格を提示しても違和感はないという考え方

なのだろうと思います。


日本も誰に対しても同じ料金を提示するという従来の考え方を変えて

行かなければならないという事は国力が低下乃至は通貨が安くなっている

事の自然な反応なのかもしれません。


フィリピンで私は外国人ですが、地元の人と同じ料金を払っている

のはランドリーで大きなランドリーバッグにたくさん詰めて持ってゆくと

料金は地元の人と同じ153ペソ、しかもたたんでくれます。


一週間で1~2回持ってゆけば自分で洗濯しなくてもいいので、一度

洗濯機を買ったのですがもう使っていません。


マニラでは来年から水道の使用量が少ない家庭には水道料金を大幅に

割り引くという事が発表されています。水道使用量が少ないという事は

所得が少ないという考え方によるものだと思いますが、これで益々自分

で洗濯する事はなくなるのではないかと考えています。


1回5ペソ~10ペソのチップをあげれば喜んでくれるのは有難いのと

今後も外国人向け料金が適用されないことを願っています。



地下のマグマが上昇して噴火が近いと観測されているアイスランド、

人口は38万人、国土の広さはルソン島とほぼ同じくらいという事ですが

ミス・ユニバースに代表を送っています。


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