比較的平和裏にといっても今回の選挙がらみで29件の
事件が発生し19人が死亡しました。
(写真はパラニャーケの開票の様子、ABS-CBN)
主にイスラムミンダナオバンサモロ自治区(BARMM)で
発生、死亡したのはサポーターや候補者の家族でしたが
一人は候補者自身が含まれます。
サマールの村では銃撃戦があった後で投票が行われました。
投票所に襲撃者が押し入り軍により防御されその後に投票が
行われたという事です。
カルバヨグでは投票箱を運ぶ役人が襲われ投票箱が投票所に
到着しなかったため二日遅れの投票となった模様です。
2018年の選挙では300件以上の事件があり、100名弱の死者が
でたという事ですから、それに比べれば比較的平和裏に投票が
行われたという事だと思います。
選挙に不正があったとみられる投票管区では選挙管理委員会
により正当性が調査された上で結果が確定されます。
私の家の周りでは昨夜もバーン、バーンという音が聞こえ
なんの音かは分かりませんが、安全のためしばらく夜間は
外出せず自炊をして過ごしています。
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