2021年5月15日土曜日

北海道の緊急事態宣言を先延ばししようとした当初政府案を専門家が受け入れなかったギリギリの判断

 

日本の新型コロナ感染は西欧に比較すると遥かに低く、

死者数も10分の一以下で少なく推移してきていましたが、

昨年12月にgo to トラベルを年末ぎりぎりまで先延ばし

した事により1月年初には7,800人を超える感染者を出し、

その後の緊急事態宣言で一旦はかなりの勢いで日々の

感染者数は減少に転じました。


3月の緊急事態宣言が解除となった時点では延長2週間で

新規感染者数が下げ止まり、その理由を十分に説明できない

内に見切り解除となってしまいました。


新規感染者数が下げ止まったのは明らかに既に変異ウイルスの

市中感染が広がっている為と推測されるのにその危険性を十分

国民に知らしめる事無く解除した為に結果として大阪、兵庫での

今回の感染爆発を産んでしまった要因となりました。


大阪では感染しても入院できる人が10人に一人しか受け入れられず

自宅で亡くなってしまう人がでてきていたのです。


メディアでは医療ひっ迫と表現し、医療崩壊が近づいていると

報道していますが、これが医療崩壊である事は誰の目にも明らかです。


北海道・札幌では大阪と同じような状態が始まっているのにまん延

防止措置を講じたばかりで何とかその結果を見据えてから新たな

措置を検討するという当初の政府判断が、専門家への諮問で覆って

しまったのです。


従来株であればこれで済んだかもしれませんが、変異株は若い年代層

への感染力も強くなっていて重症化率も従来の1.4倍になっています。


欧州でも新規感染者数は減少していても、死者数はあまり減少して

いないのは、新規感染者数のピークと死者数のピークにはずれがあると

いう見解では十分説明ができない数字です。


イギリスではインド株がN501Y株と入れ替わりつつあり、1週間で

倍以上になっているという報告もあります。


ファイザーワクチンの各変異ウイルスへの有効性が90~95%以上ある

という研究室段階での報告はワクチンを接種すれば重症化を防げる

という安心感があり、ワクチンの接種に期待するしかありません。


ミス・ユニバース2020開催まであと1日となりました。




ミス・ユニバース2020ラオス代表


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